昨日（2017年12月10日）、奈良マラソン（奈良県）を走ってきました。これでフルマラソン完走は48回目、全都道府県フルマラソン完全制覇は42都道府県、目標達成まであと5県となりました。
アクセスと宿泊
新幹線で京都に入り、京都駅から徒歩圏内にある千鳥旅館に宿泊。おかみさんがとても丁寧で良い感じ。出して頂いたお茶がとても美味しく、部屋も綺麗で、ゆったりと過ごせました。
前日受付について
京都駅で新幹線からJR奈良線に乗り換えて奈良駅へ。奈良駅のバス15番乗り場から市営球場前へ。バスは全てSuicaなどのIC乗車券が使えます。
バス停から歩道橋を渡ってならでんフィールド（奈良市鴻ノ池陸上競技場）へ。球場の外壁に沿ってゼッケン配布所が並んでいます。
会場内の屋台村では、せんとくんがライトに照らされて怪しく光っていました。
帰りは、寒い中のバス待ちを避けて、約1.2kmを歩いて近鉄奈良駅へ向かいました。道はほぼ真っ直ぐなので、迷うことは無いと思います。
当日のアクセス
京都駅6時54分発の近鉄急行で高の原駅へ7時27分着。この駅からだけ無料シャトルバスが出ています。
ところが、到着したら大変な長蛇の列。これは予想外でした。
結局、20分以上並んでようやく乗車。ここでもう7時50分。スタートは9時。果たして間に合うのでしょうか・・・
スタート会場について
臨時バス停に到着するともう8時6分。会場までは少し歩かねばなりません。早足で歩いて会場に到着。ここで8時14分。次第に焦りが募ります。
私のスタートブロックに割り当てられた更衣室・荷物預りは、球場からいちばん離れたならでん武道館。方向音痴の私は場所を探して右往左往。参加者が多くて大変な混雑で、思うように移動することもできず、ますます焦りが募ります。
会場内マップを見ても方角が分からないので、ついには勘を頼りに行動開始。着替え、荷物預け、トイレをバタバタと済ませせ、ギリギリでスタートブロックにたどり着きました。
今思うと、大して複雑なロケーションでもなく、トイレはスタート地点へのゲートをくぐってからでも出来たので、ちょっと焦り過ぎました・・・
コースとレースの結果
とにかくアップダウンが何度も繰り返される厳しいコースでした。ペース配分をどうこう言うより、如何に心が折れないようにするかが、大きな課題でした。
スタート時は雲が若干多めで肌寒く、配布された使い捨てポンチョをかぶって震えながらスタートを待ちましが、次第に日が射して暑いくらいになってきました。
そんな気候変化の中、次々に襲いかかる登りと下り。登りもキツいですが、意外と下りで脚へのダメージが厳しく、それに耐えながら走るのがかなり苦しかったです。
高低図を見ると18km付近と32km付近にピークがありますが、実際はその前後にも細かいアップダウンがあり、それらをクリアしていくのが、高低差から想像する以上にキツいものでした。
加えて、先週走った熊野古道トレイルランニングレースの疲労が癒えておらず、5km付近から早くも脚が棒のように。おまけに右ハムストリングと右膝に鋭い痛みが発生。ヤバいことになりました。
「痛いのは気のせい、気のせい」と言い聞かせつつ、携帯していたコムレケアを何度か服用。呼吸のリズムとピッチを何とか保ち続けることを意識しました。
ゴール直前の登りも厳しく、ゴールインしたときには酸欠に近い状態でした。そんなこんなで、沿道の状況や景色はあまり記憶にありません。何とかサブ3.5でしたが、初めてというくらい余裕の無いフルマラソンとなりました。
コースと高低差↓
↑GPSの実測データを「ヤマレコ」に読み込んで表示。
ラップタイム↓
完走証↓
完走メダル↓
完走タオル↓
レースの後
着替えた後、会場内を少し散歩。ステージでは、松井絵里奈さんと、安田大サーカスの団長さんがトーク中。
ゴールへ向かうランナー達。歩道橋の上より。
競技場へ帰還するランナー達。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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