去る2019/7/7(日)、函館マラソン2019(北海道、渡島国)に参加しました。
”五畿七道”旧国マラソン完全制覇としては58ヶ国を制覇、完全制覇まで残り28ヶ国となりました。
北海道は、千歳JAL国際マラソン(2015年)、サロマ湖100kmウルトラマラソン(2016年)に続いて3度目の訪問です。いずれも6月、本州と違って若干肌寒いくらいの涼しく過ごしやすい気候でしたが、今回も同じく快適なコンディションでした。
アクセスと宿泊
今回は、ANAで羽田空港から函館空港へ。宿泊は大会事務局で準備されたメニューに申し込みました。函館市電の競馬場前駅の付近で、空港からも会場にも近くて便利でした。ただ、大会直前になると、楽天トラベルなどでも空きがチラホラ出て予約が可能だったようです。
函館空港には夜8時頃到着。市内へ向かうバス乗り場に若干迷いましたが、空港入口付近のみんなが並んでいる列に素直につけばOK。通常ダイヤだと夜8時以降に到着の便との接続がギリギリのはずですが、遅れていたのか臨時バスだったのか、普通に間に合いました。
湯の川で夜の市電に乗り換え。バス停から市電までは10分程度歩きますが、方向音痴の私でも迷うことは無かったです。市電はSUICAが使えて便利でした。
会場入り
競馬場前駅から会場近くの千代台駅までは約14分。本数も割とたくさんあるので、余裕を持って会場入りできました。
駅からスタジアムまでもすぐでしたが、事前にマップを確認しておかないと、荷物預け、更衣室、トイレなどは、若干迷うと思います。トイレはスタジアムの外の仮設が断然空いていました。
レースの状況
天候は若干小雨混じりでしたが、涼しくてコンディションは良好。スタジアムからのスタートは、やはり気分が盛り上がります。スタートブロック別に順番にスタートラインに案内され、順次出発です。
市街地を走るためか、特に前半は、函館っぽさがあまり無くて単調な感じ。思いの外アップダウンも多くて厳しめの感じでした。ただ、エイドはドリンクも食事もとても豊富でした。
沿道は、踊りや演奏の応援がとても多く、函館を挙げて盛り上がってくれている雰囲気がありました。海が見えてくると、やはり気分は高揚します。気のせいか、コスプレの応援が結構目につきました。
赤レンガ倉庫街に来ると、函館に来た、という感じですね。私の住む横浜にも赤レンガ倉庫街はありますが、山が迫っていることもあってか、一味違う雰囲気を味わうことができました。
今回は、いつもと違って前半を抑えめに入ったためか、割と楽にゴールすることができました。タイムもサブ3.5を達成してまずまず。満足なレースとなりました。
ゴール後、おもてなし料理をたくさん味わえるのが、函館マラソンの醍醐味。がごめ味噌汁、じゃがバター、函館牛乳を無料でいただきました。
当日は曇っていたので、函館山や五稜郭タワーなど、あまり展望を楽しむことはできませんでしたが、晴れていれば素晴らしい景観だったと思います。
楽にゴールしたとは言え、アップダウンのせいで脚は徐々に奪われて行き、とくに 後半の心拍数から、意外と厳しかったことが分かります。
ゴール後、同じレースに出ていたランニング仲間の先輩と、お互いに写真撮影をして健闘を称えあいました。
実は、前々日に首を寝違え、それが癒えないまま出走しました。レース中は意外と大丈夫だったので、ゴール後、調子に乗って五稜郭巡りと函館山登山を敢行したのですが、その途中で悪化。上記の先輩とも落ち合えず、何とも締まらない函館の夜となってしまいました。それも含め、この続きは後日アップします。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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