先日(2018/10/21)、ちばアクアラインマラソン2018に参加してきました。
当日は、素晴らしい快晴となり、アクアラインから見る風景は、まさしく絶景でした。
アクセス・荷物預け・会場・トイレ
横浜から木更津へは、横須賀線・総武快速線直通の君津行きに乗って、約2時間かけて移動。アクアライン経由の高速バスなら約1時間で早いのですが、先着順のバスに並ぶのを嫌って、計算通りに座れて寝られる電車にしました。
木更津駅に到着すると、駅構内と西口前にトイレの列ができていました。ただ、会場のスタート地点付近には、仮設トイレが大量に設置されており、ほぼ並ばずに利用できたので、我慢できるならサッサと会場に行った方が良いです。
ただし、駅から荷物預かり会場までは、徒歩で少なくとも15分、当日朝は混雑するので20分以上はかかります。また、そこからスタート地点までは、さらに歩いて10分くらいかかります。特に、荷物預けからスタート地点までの徒歩は忘れてたので、少々焦りました。
しかしながら、更衣室も荷物預かりも、それほど混雑せず、待ち時間はほとんどなかったので、余計な心配でした。ただ、徒歩の時間は結構あるので、列車やバスの遅れなども見込むと、余裕を持った到着が吉です。
ちなみに私は、木更津駅に8:17分着、我慢できなかったので西口前の仮設トイレに並び、荷物預け会場に着いたのは9:00ちょうど。それでも、着替えて、荷物を預けて、スタート地点に行って、さらにトイレに行って、それでもスタート30分前にはスタートラインに待機できました。
スタートまで
スタートまでかなり暇だったので、ぶらぶらと写真撮影などして暇つぶしをしました。とにかく富士山の全景が素晴らしい!スマホでは上手く映らないのが残念ですが。
スタートゲートでは、スタッフの方々が、慌ただしく開会式の準備をしていました。当日は、朝は冷え込んだのですが、次第に気温が上がり、スタート直前は日差しが照り付けて暑いほどでした。その中の準備作業、大変ご苦労様です。
いよいよスタート。千葉真子さん、藤森慎吾さん、ボビーオロゴンさん、そして森田健作知事が、ランナー達のスタートを見送ってくれました。千葉さんがアニキャラ・ボイスで大絶叫してくれたのには笑いました。藤森さんとボビーさんはハーフに出場されたようです。
レースの状況
まずは、本大会の目玉であるアクアラインへ向かいます。
徐々に登り坂となり、アクアラインへの料金所が見えてきました。もちろん、ETCカードなしで通過。・・・横浜マラソン(湾岸線の上を走る)ではそんな冗談を聞いたのですが、今日はみんな真剣なまなざしでゲートに突入して行きました。
アクアライン上は風速7m。それが右斜め前からの向かい風で、なかなかの難物でした。他のランナー達とかたまりになって、というのが千葉さんのアドバイス。ただ、Aブロックスタートのランナー達は、そんなのをものともせず、ガンガン走っていました。
抜けるような青空とは、まさにこのこと。右には遠くにスカイツリー、左には富士山、もちろん青い海は美しく、コースと風は厳しいですが、とても贅沢なひとときでした。
登り坂を終えると、結構な下り坂に変わります。しばらくすると、いよいよ海ほたるが見えてきます。間近で見るのは、実はこれが初めて。楽しみです。
これが海ほたる!他のランナー達も、写真や動画を撮影しながら、海ほたるに接近します。
海ほたるに到着・・・したと思ったら、すぐにくぐり抜けて、外に出てしまいます。
マラソン終了を待つバスが待機するのを横目に、折り返します。
千葉方面へ向かって、再び登り返します。厳しい・・・
登りが終わると、今度は下り坂をスピードに乗ってガンガン飛ばし、アクアラインの出口へ向かいます。この辺、天気と景色の良さに気を良くして、完全に我を忘れてオーバーペースになっています・・・
ようやく、出口が見えてきました。しかし、ここまでに早くも脚を使い果たしてしまいました。この後、徐々に失速。もう写真撮影の余裕なく、正直、周囲の景色も余り覚えていません。ただただ、ゴールまで苦行が続くことになります。
記憶にあるのは、エイドステーションと、ハイタッチと声援をくれた子供達の姿だけ。最後はそれに応える余裕もなし。
そんな状態に活を入れてくれたのは、3時間30分のペースランナー。最後は息も絶え絶えに何とか付いていき、ゴールまで必死の全力疾走。おかげでサブ3.5を達成できました。
ゴール後、痙攣した脚を氷で癒しつつ、何とか着替えて帰宅の途に。会場では表彰式が開催されていました。知事が舞台上で「これが青春だよ!そうだろ?」と、我々世代には懐かしい森田健作節で挨拶していました。
コースとペースなど
以下、コースマップ(GPS軌跡)とラップです。思った以上の乱高下。前半はアクアラインのアップダウンがあって、ある程度はやむを得ませんが、後半は論外。ペースランナーが来なければ、もっと酷いことになっていたかも・・・
完走証と完走率
以下、公式HPで発表されていた完走率です。フルマラソンとしてはちょっと低め。やはり当日、暑かったせいもあるかも知れません。
以下、完走証です。森田健作の署名入りの完走証なんて、なかなか貴重ですね。(と思うのは、50歳以上のオッサン世代だけでしょうが・・・)
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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