先日(2019/2/24)、世界遺産姫路城マラソンを何とか完走しました。
※速報はこちら。以下、情報量は速報とあまり変わりませんが、悪しからず・・・
当日は曇りから次第に晴れ、気温もスタート時は低かったのが次第に上がり、後半は若干暑いくらいでしたが、コンディションとしては最高と言えました。
にもかかわらず、久々の“大”失敗レースとなってしまいました。原因は”下痢”。(下世話ですみません・・・)
前日のコンディショニング
前日の夕食では、野菜をたっぷり摂取。胃腸への刺激を嫌って、前日の食物繊維を避けるランナーも多いやに聞いていますが、私の場合、基本的には胃腸のコンディションが良くなるので、普段はあまり気にしません。
ただ、日によっては逆に便秘の原因にもなるので、体調次第で変えています。この日は大丈夫と思って、食べたいだけ食べました。しかし、後述するように、結果的には裏目に出たようです。
当日のコンディショニング
朝食はいつもスタート3時間前に済ませます。この日も、おにぎり3個、甘食ひとつ、ドリンク多目と、いつもの朝食でした。
ところがその後、会場に到着直後、いつもと違って、ホット缶コーヒーを買って飲んでしまいました。私は缶コーヒーでお腹を下すタイプなので、レース前の摂取は原則”禁忌”。
ただ、スタート会場が寒く、お通じがあまり良くなかったのもあり、自販機に手が・・・。結果的に、レース前にお通じは無く、レース中の下痢を誘発する起爆剤になったようです。
加えて、”サブ3チャレンジ”で身体が過剰に刺激されたようで、想定外に下してしまいました。
レース後たまたま、下痢止めを持って走るランナーの会話が耳に入りました。邪道な気もしますが、次は下痢止め持参で出走しようかと思っています。
コースの状況
そんなこんなで、レースは散々の結果でしたが、いちおう以下、振り返ります。
世界遺産姫路城を発着する贅沢なコース設定。5kmを過ぎた辺りから、夢前川沿いに走る時間が長く、沿道の応援もマバラになりますが、30km手前からはギャラリーが尽きることなく、とても励まされます。
コースは、前半が上り基調、後半が下り基調。全体的に大きなアップダウンが無く、走りやすくて記録がでやすいコースかと思います。特に後半、下り基調になって以降、いつも飛ばし過ぎて、ゴール後は脚を攣ってしまいます。
今年は、特に25km過ぎからは苦難の道のりになりましたが、たまたま、それ以降は沿道が賑やかになる頃でもあり、何とか心が折れずに完走できました。みなさんに感謝。
レースの結果
例年のように間寛平さんの開会の号令に加え、今年は高橋尚子さんが登場。寒かったのですが、盛り上がりました。
このコースは、スタート直後にカーブもあって、しばらくは混雑が続きますが、2kmくらい走れば解消します。
今回は”サブ3チャレンジ”。キロ4分ちょっとで突っ込みましたが、10kmくらいで3時間のペーサーに追いつかれ、その後しばらく、ペーサーを中心とするサブ3狙いの集団の中で走りました。
ペーサーが便利だなあと思うのは、あまり考えずに走りに集中できて楽なこと、集団になっているので風よけになること、ひとりで走るより競争意識などで気分が高まること、ペースが落ちた時も食らいつけば意外とスピードアップができること、などです。
結果的には、下痢のために16kmくらいで集団から離脱し、あとはジョグとなってしまいましたが、呼吸と足腰は苦しくなかったので、もうちょっとは食らいつけたかと。少々勿体ないことをしました。
ハーフ過ぎまでは頑張ったのですが、次第に脚が終わっていくのが分かりました。例年なら飛ばせる25~30kmの区間も、走ったり止まったり。30km過ぎからは完全にジョグに。沿道の子供たちから「走れー!」とハッパを掛けられてしまいました・・・。
35km過ぎからは、ジョグを続けたお蔭で回復してきて、わずかにビルドアップ。最後4kmくらいはキロ4分35~45秒くらいでゴールまで引っ張ることができました。
自分としては平凡な記録に終わりましたが、何とかサブ3.5は達成。ただ、残念な結果だったのは確か。コンディショニングを含め油断大敵、と反省した次第です。
今日もお読みいただいて、ありがとうございました。
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