五島つばきマラソン を完走した後、思いの外、時間に余裕ができてしまいました。
走り終わったらヘトヘトだと予想して、当日も島に一泊の予定だったのですが、身体は意外と元気。そこで、ふと思い立って、福江の街巡りをすることにしました。
遣唐使ふるさと館から、無料の送迎バスで福江港ターミナルへ。全くの無計画でしたが、スマホでGoogleマップを見ながら、名所史跡のマークがあるところを訪れてみました。
福江港から程近くにある石田城(福江城)。最初は江川城として別の場所にあった城を、こちらに移したとのこと。
夜の石田城。マラソン前日に撮影。派手にライトアップされていました。
武家屋敷通り。石田城下町で、五島藩ご家来衆の屋敷跡。石垣の塀の街並み。風情があります。
武家屋敷通りの家の門構え。普通の家だと思うのですが、この通りの一戸建ての多くがこんな感じです。
明人堂(みんじんどう)。五島藩との貿易を許された明の王らが、貿易をする船舶の安全を祈るために建てた廟堂。
六角井。五島藩と貿易する明の船舶用の飲料水などを得るためにつくられた井戸。往時を偲ぶ遺構は、この六角井と明人堂のふたつのみ、とのこと。
福江港に突き出る常灯鼻。第30代五島藩主五島盛成が、石田城の築城を容易にするために作った、防波堤兼灯台。
常灯鼻から福江港を望む。これで、福江の街ぶら~り散歩は終了。
今日もお読みいただき、誠に有り難うございました。
コメント
懐かしい景色を有難う。城内にある歴史記念館ではバラモン凧や夏の豊穣祈願に使う花しゃぐま等を拝観しました。江川城いい名前ですね。元は江川町にあったとかで私が泊ったホテルの近くに跡を示す石柱がありました。
武家屋敷の石垣の石は尋ねた処島内からは何処を掘っても出てくるそうですが簡素な作りでさりげないです。知覧等薩摩の外城の武家屋敷にも見られる石垣です。長崎は壱岐ウルトラを走りましたが余裕があればつばきマラソンにも挑戦したいです。そして完走後酔っぱらいたいです。今度の日曜日は能登和倉万葉マラソンです。少し回復基調にはありますが脚に聞いてみないと良く分かりません(苦笑)
福江の街巡りは、城の中にも入らず、ただ散歩するだけでした。クールダウンには良かったかな、と思いますが、topsyureiさんのように歴史に思いを馳せて、というには、疲れて余裕が無い感じでした。能登和倉は走ったことがありませんが、両親が石川県出身なので、一度は行ってみたいレースです。ぜひ、楽しまれてください!