”五畿七道”旧国マラソン完全制覇は、先日の伊賀上野シティマラソン(伊賀国)で73ヶ国を制覇、完全制覇まで残り13ヶ国となりました。
※「伊賀上野シティマラソン2022」のレポートはこちら 。
※ 走破した旧国の内、フル以上は赤、ハーフは橙で塗りつぶしております。
※ 参加した大会名と出走年を付記しております。
「伊賀国」をコトバンクで調べていると、「伊賀者」という単語が目につきました。
「伊賀忍者」が思い浮かびますが、小説やドラマに出てくるような忍術を使って戦う、といったイメージとは少し違うようです。
武将などに雇われて斥候、隠密、間諜のような仕事をする者もいたようですが、目立った動きとしては、本能寺の変で身に危険を感じた徳川家康を、伊賀者が三河の国まで護衛した功績から、有名な服部半蔵が200名ほどの伊賀者を率いて家康に仕えた、というのが有名なようです。
その後、江戸幕府が成立して平和になるに連れて、江戸城の警備、大奥など屋敷の門番、工事現場の巡視、職工の監察など、役人的になっていったようです。
なお、江戸城(皇居)の「半蔵門」は、その付近に服部半蔵が居を構えていたことに由来して名付けられたとのことです。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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