2019年5月3日、UPRUN主催の新横浜鶴見川マラソン大会(フルマラソンの部)を走ってきました。
場所は、新横浜駅から歩いて約10分、スポーツイベントやコンサートが数多く開催されることで有名な横浜アリーナの裏手、鶴見川の河川敷です。(写真は、鶴見川の側から横浜アリーナの裏手を撮影。右手に高く見えるのは新横浜プリンスホテル。)
コースは、鶴見川沿いの往復10kmコース。最初に2kmちょっとを折り返した後、10kmを4往復します。フルマラソンの部は、31名がエントリー。朝9時半スタート。
小規模ながら、受付、荷物置き場(貴重品のみ預かり有り)、更衣用テントがあり、トイレも公衆トイレが2ヶ所あり。給水は2.5kmごとに設置、バナナ等の補給食もあって、おまけに自転車の先導まで付いてます。タイムも手首に巻くタイプのチップで自動計測され、完走証も発行されます。コンパクトですが、設備やサポートは必要かつ十分に揃っていると思います。(写真は、スタート地点付近で準備体操する先導の方。)
天気はほぼ快晴、気温は最高25℃くらいと、暑くて熱中症が心配されるコンディション。普通に判断すれば、無理せず抑え、十分に給水して走るべきところです。
ところが、ちょっと体調が良かったのと、コースが平坦なのを舐めてしまい、調子に乗って、最初の10kmをサブ3ペースで突っ込み、しばらく先頭を突っ走ってしまいました。
案の定、そんなペースは長続きするはずも無く、次第に身体が重くなり動かなくなっていきました。水分補給も不十分で、中盤で早くも脚が攣り始めました。毎週のようにフルマラソンを走って多少の疲労も溜まっていたようで、想像以上にペースが落ちてしまい、非常に苦しいレースとなってしまいました。
ラスト2~3kmくらいでとうとう脚が止まってしまい、あとは脚や股関節が攣るのと格闘しながら、徒歩でジリジリと移動する羽目に。徒歩のままゴールしたのは初めてです。タイムも今シーズン初の3.5時間越え。ゴール後もまともに歩けず、散々の結果となってしまいました。(まったくの自業自得ですが・・・)
ゴール後、炎天下の中、荷物用のブルーシート上に寝転がり、ふくらはぎがピクピク痙攣するのを眺めつつ、装備を少しずつ外すと、タイツ、ポーチ、帽子が、塩で真っ白になっていました。こんなに塩分を失っていたら、痙攣も当然ですね。
個人的には、これが令和初のフルマラソン、加えて、記念すべき70回目のフルマラソンでしたが、エラい記念になってしまいました。何度も同じような失敗を繰り返しても懲りない性分なのですが、今回ばかりは深く反省した次第です。OS-1をくださったスタッフの方、本当に有難うございました。ご心配をお掛けして、誠に申し訳なかったです・・・
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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