昨日(2018/10/28)、水戸黄門漫遊マラソン(茨城県)に参加してきました。
早朝、横浜を出発したときは、若干肌寒かったのですが、レース本番は快晴で予想以上に暑く、厳しいレースとなりました。
アクセス
水戸は、特急ひたちを利用すれば、横浜から片道2時間程度、日帰りできる意外と身近な土地です。
水戸駅には8時10分に到着。9時ちょうどのスタートまで残り50分。ギリギリかとも思われましたが、駅から会場までは5分、ゼッケン等は事前送付なので、割と余裕で間に合いました。
ただし、方向音痴の私には珍しく、駅から会場、荷物預け、トイレ、スタート地点までのルートを頭の中に叩き込んで臨みました。さらに、ほぼ着替えを済ませて出発し、電車の中でシューズを履き替え、出走できる格好になってから下車しました。
それでも、駅は予想外に混雑していたので、黄門様・助さん・格さんご一行の銅像を横目に、ちょっと速足で移動しました。
駅からメイン会場まで、ボランティアの方々が多くおられ、案内看板も充実しており、実際にも近かったので、迷うことはありませんでした。三の丸小の正門は締め切られていたので、右側に少し回って会場入り。
会場には荷物預けのテントがたくさんあって、待たずに指定のテントに預けられました。その時点でスタート約40分前。それからすぐにトイレ(80基と多く設置されている方)へ向かい、約15分並んで済ませ、その時点でスタート約20分前。そこからスタート地点まで意外と遠く、ジョグでAブロックに到着。それでもスタート15分前には待機することができました。
レースの状況
当日は快晴。気温も20℃を越えることが予想され、この季節としては暑いレースとなりそうな状況。ゲストの谷口浩美さんからも、熱中症や脚が攣る可能性と、水分を良く摂るようにとのアドバイスがありました。
今回は、東北・みやぎ復興マラソン、ちばアクアラインマラソンに続き、3週連続フルマラソンの3週目。そろそろ身体もフルマラソン仕様になってきたし、コンディションも良かったので、最初から突っ込むつもりでスタート。
今回は再びズームフライにて出走。東北・みやぎ復興マラソンで初めて履いた時の使用感とは異なり、とても走りやすくかったです。
その理由として、身体が出来てきたのもあると思いますが、それよりも、意識的にストライド走法にしたのが良かったか、と思われます。前回はフォアフットが良いかと思いましたが、むしろリアストライク気味のミドルフットの方が、ソール全体を使えて良いのでは、という感じがしました。
ただ、それが持ったのも25kmまで。ここまで4分20秒前後で押せたのは自己最高ですが、やはり実力がまだ伴っていません。無理がたたり、そこからガクッとペースダウン。
ペースダウンの理由は、スタミナ切れもありますが、両太腿が攣り始めたことです。水分は意識して摂取したつもりでしたが、どうも足りなかったようです。持参したコムレケアも余り効き目がなく、ペースを落とすしかありませんでした。
あとは、太腿がどんどん硬くなっていくのみ。半分泣きながら、ほとんどジョグ状態で、約15kmを苦しむことになりました。
それでも何とか乗り切れたのは、やはり沿道の声援とボランティアのみなさんの助けがあってこそ。特にこのレースは、私設エイドも含め、積極的に水や食料を手を差し出して渡してくれ、疲労困憊の後半は、正直とても助かりました。
レースの後
いつもは、レース後も割と元気で、スタスタ歩いて帰られるのが自慢(?)なのですが、今回ばかりは、ゴール後も足を引きずることに。
チップを外してもらい、水や景品などを受け取り、記録証を発行して貰い、荷物を返却して貰いと、いつもの風景なのですが、改めて、とても多くの人々に助けられて走っているんだなあ、と思い直した次第です。
帰りも特急ひたちにて。焼き鯖寿司をパクつきました。これはとても美味しく、疲れた身体に沁みました。お薦めです。
次は3週間後、来月18日の神戸マラソン。毎週走っていたので、3週間というのは間が空いてしまう感じですが、今回ちょっと無理をしたので、少しは身体を労わりたいと思います。
・・・と言いつつ、おそらく次もまた懲りもせず、突っ込んで撃沈というパターンだと思いますが(^^;)・・・
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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