ハンディGPSが、猫に小判、豚に真珠、宝の持ち腐れ、・・・

先日の奥比叡・仰木棚田トレイルラン大会(滋賀県)では、ハンディGPSを持参して走りました。

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・・・にもかかわらず、ロスト(道迷い)してしまいました・・・

レースは終盤、21km付近。棚田の間を走るカンカン照りの直線道路がようやく終わり、湖西道路に突き当たって右に折れ、少し進んだところでした。

高架をくぐる道と、高架の手前で折り返す道、二股に分かれていましたが、路面に案内の矢印が引いてあったので、普通なら迷わないところです。

しかし、当日は酷暑、日陰も無いコースを、体温を越える気温の中を走り続け、意識は朦朧とした状態。路面の案内も目に入らず、よりによって違う方の道へ・・・

しばらくして、案内標識が無いことに「変だなあ・・・」と気づき始めました。そこで、こんなときのために持参したハンディGPSを取り出し、現在位置の確認へ。

ところが、何と、操作方法がわからない・・・

コースは事前にインプット済み。GPS機能が正常に働いていれば、コースと現在位置が表示されるので、ロストしたかどうかは簡単にわかるはず。

なのに、おそらくは、この暑さのせいでしょうか。どのボタンを押せば地図が出て、現在位置が表示されるのか、なかなか思い出せません。

次第に気力が失われて行き、「もう、大会本部にスマホでヘルプを求めよう・・・」と思い始めた矢先、私にとっては幸運なことに、同じように迷ったランナーが登場!

彼は私よりもずいぶんしっかりしていて、すぐに正しいコースを探し出しました。私は朦朧としながら、ただただ、彼の後に付いていき、事なきを得た次第です。関西弁のランナーの方、どうもありがとう。

しかし、こんなときのために大枚はたいて買ったのに・・・。猫に小判豚に真珠宝の持ち腐れです。

加えて、意外とメカに弱いことにも気づかされ、二重にショックを受けております・・・

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

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