とくしまマラソン(徳島県、2018年)~全都道府県フルマラソン完全制覇までラストワン!

去る3月25日(日)、とくしまマラソン徳島県県)を、無事完走しました。

これでフルマラソン完走は53回目全都道府県フルマラソン完全制覇46都道府県、目標達成まで、いよいよあと1となりました。

今回、割りと体調が良かったので、自己記録を狙って走り出したのですが、あえなく撃沈・・・。何とかサブ3.5は達成しましたが、内容が悪過ぎました・・・。

レース直後は、暑さと腹具合の悪化が原因だ、と思っていたのですが、どうやら練習不足、あとはフォームのせいではないか、と思い始めております。

以下、その反省も含めて、レポートします。

アクセスについて

飛行機も考えたのですが、明石海峡大橋を渡ってみたくなり、大阪駅前から高速バス徳島駅前に向かうことにしました。

ただ、申し込むのが遅すぎて、窓際の席は取れず。写真撮影したかったのですが断念。現地到着まで眠りこけてしまいました。

高速バスは、1時間に1本くらいは出てます。三ノ宮経由が2時間45分くらい、直通が2時間20分くらい。直前でも空いており、ネットでも簡単に予約できて、モバイルチケットで乗車も可能なので、意外と気軽にアクセスできます。

宿泊について

徳島駅にほど近い「昴宿よしの」に宿泊。古いですが綺麗で明るく改装されており、畳の部屋がとても快適でした。冷暖房完備、WiFi可、温泉もついています。

徳島駅の周辺にはホテルがたくさんありますが、さすがに大会前は空きが無く、エントリー開始前の早い時期に予約しました。それでも、空いていたのは、この宿を含めて僅かでした。

なお、宿の向かいにある阿波観光ホテルには、東京六大学の陸上部が宿泊していたようです。彼らが、大会当日のペースランナーを務めてくれました。

受付会場について

ゼッケンやチップなどは一式、事前に郵送されてくるので、受付は本来不要なのですが、私の場合、アスリート枠Sブロック)への振り替え手続をすることになっていたので、徳島駅から徒歩5分くらいにある徳島市立体育館へ向かいました。

体育館では、マラソン・グッズの販売や、出店が並んでおり、思ったより多くのランナーが立ち寄っていました。総合受付に行って、「Sブロックに代えて貰いたいんですが・・・」と申し出ると、最初は怪訝な顔をされ、「いや、それは・・・」と言われてしまいました。どうやら、無理難題を言う怪しいやつと思われた様子(まあ、否定もできませんが・・・)。

事情を理解して貰うと、所定の場所に案内され、そこにはSブロック用の予備ゼッケンが準備されていました。あとはスムーズに交換して貰え、笑顔で会場を後にしました。

とくしまマラソン(徳島県、2018年)~全都道府県フルマラソン完全制覇までラストワン!

スタート会場の様子

当日朝、お天気は快晴、気温は10℃前後。宿からスタート会場となる徳島県庁前までは徒歩15分くらい。軽い散歩気分で出掛けました。

参加者数は1万2千名以上なので、大混雑かと思いきや、スタート1時間前でも、トイレや荷物預けは充実していて、慌てることはありませんでした。私は予備ゼッケンなので、荷物預けも離れた場所でしたが、Sブロック近くで助かりました。

今大会は、ゲストが豪華でした。ロンドン五輪銅メダルで世界第4位の記録保持者であるキプサング選手はじめ多くのトップアスリート。それに、谷口浩美さん、野口みずきさん、金哲彦さんなど、著名人がずらりと並んで、壮観でした。

徳島警察音楽隊がテントで開会式ファンファーレの準備中。
とくしまマラソン(徳島県、2018年)~全都道府県フルマラソン完全制覇までラストワン!

スタート約1時間前のスタートゲート前。すでに待機しているアスリートも。
とくしまマラソン(徳島県、2018年)~全都道府県フルマラソン完全制覇までラストワン!

コースの状況とレースの結果

コースは、全体の高低差が少ないため、平坦かと思っておりましたが、実際には、いくつかの橋のたもとを通過する度毎に、河川敷を降りて登ってと、意外と細かいアップダウンで苦しめられるコースでした。

また、当日は快晴で陽射しが強く、気温(最高16~17℃)の割には暑さを感じ、かなり発汗して消耗が大きかったように思います。

河川沿いのコースでしたが、風は思ったほど強くありませんでした。むしろ、この陽射しの強さからすると、もう少し風が吹いてくれても、と思うような状況でもありました。

例によって、サブ3ペースで突っ込んでスタート。これもいつもの如く、維持できたのは5kmくらいまで。今回は、そこで腹痛が来てしまい、7km付近で早速トイレにこもってしまいました。

そこで気力が切れてしまい、大量の発汗もあって、徐々にペースが落ちていきました。自分では割としっかり走っているつもりなのですが、ウォッチを見ると思うようにペースが維持できていない。なかなか終わりが見えないレース進行となってしまいました。

バニーちゃんやポケモンなど、いろんなキャラクターにも追い抜かれ、気力も徐々に萎えていきました。

25km付近からは、エイドの度毎に立ち止まるように。そこからは、サブ3.5も諦めて、ゆっくりと景色を楽しみながら走ることに切り替えました。

吉野川は、別名四国三郎。利根川の坂東太郎、筑後川の筑紫次郎と並んで、氾濫の多い、いわゆる”暴れ川”として有名だそうです。確かに、流域面積が広く、雄大な河川なのですが、流れは意外と荒くて、なかなか見ごたえのある川でした。周囲も広々とした自然が広がっていて、ゆっくり走ればヒーリング効果満点です。

コースは延々と河川沿いで、家並みというものは余り見られなかったのですが、沿道には応援が途切れることなく、何もない土手や河川敷に座り込んで応援してくれる人たちも。

また、阿波踊り演奏の応援が結構たくさん出てくれていて、しかも、どれも結構な熱気でした。彼ら彼女らの熱さに、その前を通過する度、思わず笑みがこぼれてしまいました。

さらに、エイドと仮設トイレの充実度は、今まで出た大会の中で、これがいちばんではなかったかと思います。私設エイドも結構多く、今回のように陽射しの厳しいコンディションでは、とても助かりました。

結局、35kmくらいまでノンビリ走ったお蔭で、体調は随分回復して、スタミナも温存されていたようです。35km過ぎで医師ランナーに追い越されたのをきっかけに、なぜかスイッチ・オン。ちょっと長めのラストスパートが始まりました。

随分長身の医師ランナーは、わりと良い感じのペースを刻んでおり、勝手ながら、ペースメーカーにさせて貰いました。最後の1kmくらいで置き去られてしまいましたが・・・。

最後は、キロ4分ペースまで上げて、ゴールに突入。結果的にはサブ3.5も達成。気分良くレースを終えることができました。有難う、見知らぬ医師ランナーさん。

ゴール後は、可愛い小学生たちが、笑顔で元気に「おつかれさまでした!」と言いながら、メダルとタオルを掛けてくれました。いやはや、これには癒されましたねえ。

コースと高低差。GPSの実測データを「ヤマレコ」に読み込んで表示。↓
とくしまマラソン(徳島県、2018年)~全都道府県フルマラソン完全制覇までラストワン!

ラップタイム。35km以降に息を吹き返してます。↓
とくしまマラソン(徳島県、2018年)~全都道府県フルマラソン完全制覇までラストワン!

完走証と完走メダルとチップ。チップは持ち帰りOK。完走タイムのスタンプサービスあり。
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レースの反省

今回、レース内容は、まったく褒められたものではありません。直接的には、5km過ぎで腹具合が悪くなり、トイレにこもって大量発汗したことで気力が萎えた、ということですが、帰宅後、いろいろ反省してみると、他にも原因があったような気がします。

まず、単純な練習不足。五島つばきマラソン以降の1ヶ月間、ジムでトレーニングはしていたつもりですが、距離を踏むことをしませんでした。さすがに1ヶ月距離走をしないと、スタミナ(特にスピード持久力)は落ちるようです。

また、その期間、体重が増えないようにと、若干食事制限をしていました。体重は軽くなり、トレッドミルで5~10kmを走る分には快調でしたが、フルを走るスタミナは逆に落とす原因になった気がします。

あと、おそらくいちばん問題だったのは、腕振りの弱さ。これはレース中にも帰宅後の疲労抜きランでも感じたことですが、腕をしっかり振った方が疲れない走りができるのは確実です。推測ですが、推進力が得られる効果もありますが、それ以上に、上半身の筋力を使った血流や酸素取り込み効果かと思われます。

しかし当日のレースでは、トイレにこもったことで動揺してしまい、そうしたことが頭の中から飛んでいました。気まぐれで腕振りを大きくすると、楽になる実感はあったのですが、そもそも気力が萎えてしまってたので、腕振りを意識し続けることがありませんでした。

私の場合、上半身が弱く、膝下だけで走ってしまうタイプなので、余計に腕振りを意識しないといけないのですが。今回のレースに限ったことではなく、なかなか反省が実を結ばないのが悩みの種ではあります。

レースの後は、藍場浜公園(後夜祭会場)へ、船で移動

本大会はスタート会場(徳島県庁)とゴール会場(徳島市陸上競技場)が異なるため、帰るための無料の交通手段が幾つか用意されていました。

その中、吉野川の支流である沖洲川を、徳島駅近くの藍場浜公園まで船で移動するサービスがあり、楽しみにしていました。ゴール後、荷物を受け取って、着替えもせずに、いそいそと乗船場へ。

6人乗りくらいの小さな船に、ライフジャケットを着用して乗船。かなり高速なエンジン付きで、思った以上のスピードで走り出し、若干動揺してしまいました。

スタート直後。前の方は船頭さんではなくて乗客(ランナー)です。
とくしまマラソン(徳島県、2018年)~全都道府県フルマラソン完全制覇までラストワン!

橋の下をくぐります。非日常の世界。
とくしまマラソン(徳島県、2018年)~全都道府県フルマラソン完全制覇までラストワン!

左舷前方に、藍場浜公園が見えてきました。
とくしまマラソン(徳島県、2018年)~全都道府県フルマラソン完全制覇までラストワン!

到着。岸壁と船の間で手を挟まないように要注意。
とくしまマラソン(徳島県、2018年)~全都道府県フルマラソン完全制覇までラストワン!

次のランナーを迎えに、とんぼ帰り。
とくしまマラソン(徳島県、2018年)~全都道府県フルマラソン完全制覇までラストワン!

藍場浜公園。後夜祭会場が開設。ゴール地点がオーロラビジョンで映し出され、いろんな出店や、血圧・骨密度・血管年齢測定、マッサージなど、さまざまなサービスが展開されていました。
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今日もお読みいただき、ありがとうございました。

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