さのマラソン(栃木県、2014年)

2014年12月14日(日)、さのマラソン栃木県)に参加しました。これでフルマラソンは14回目、全都道府県フルマラソン完全制覇を初めて意識した大会で、9都道府県目となりました。

さのマラソン(栃木県、2014年)

Yahoo過去天気では、当時の天気は晴れ、最高気温6.6℃、最低気温-3.5℃となっておりますが、そんなに寒かった記憶はありません。ただ、途中で雪が舞っていたことは良く覚えています。

栃木県へはこれが初めての訪問。アクセスは不安でしたが、上野から東北本線で小山へ、小山から両毛線で佐野へ、駅から会場までシャトルバスと、思いのほかスムーズでした。上野東京ラインが開通する前でしたので、今なら宇都宮線でよりスムーズに行けるかも知れませんね。

会場の佐野市運動公園では、ご当地ゆるキャラの「さの丸」がお出迎え。オジサンの目から見ても、可愛くてとても印象的でした。

参加者数は少なめで、更衣室やトイレも全く混雑なし。気持ちよくスタートすることができました。今回はゆっくり景色を楽しもうと決めていたので、最後尾からノンビリのスタートでした。

コースは、公式サイトの高低図を見ると高低差約100メートル。6つのピークがあったようですが、キツく感じたのは最高地点の古越路トンネルをくぐる最高地点。これを往復で2回乗り越えねばなりません。前後の勾配が結構きつくて、正しく”峠越え”のコースでした。復路では雪が舞い始めましたが、のんびり走ることを決めていたので、むしろ楽しみながら走ることができました。

古越路トンネルを抜けると、あとはゴールまでほぼ下り基調。のんびりと決めていたはずが、徐々に自然と加速してしまい、最終5キロはキロ4分近くでの全力疾走に。ただ、前半にかなり体力温存していたので、途中でバテることはありませんでした。とても気持ち良く”ネガティブ・スプリット”でゴールすることができました。

沿道の応援は少なめでしたが、エイドの応援は熱く、小規模なマラソン大会の良さに気づかせてくれたレースでした。それまでは大きい大会ばかり選んでいましたが、これ以降、あえて規模の小さい大会も選んで出るようになり、そのきっかけとなる思い出のレースとなりました。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

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