今日は、筋トレのマシンと効果の中から、「プルダウン」について。
プルダウンは、頭上にあるバーの両端を掴んで座り(バンザイの体勢)、両腕でバーを引き下げます。背中(広背筋)と二の腕(上腕二頭筋)に効きます。
私は、30kgのオモリで50~100回、1回あたり7~8秒かけております。ゆっくりと引き下げ、ゆっくりと戻す動作を繰り返します。
私は上半身が貧弱なので、このマシンは今でも苦手です。というより、上半身を鍛えるマシン全般が苦手です。このマシンでは、腕と背中の筋力の無さを痛感します。
また、握力も意外と必要で、グリップを握る手がプルプル震えます。それでも、上半身コンプレックスを克服するために、顔をしかめつつ、マシンに挑んでいます。
でも、その効能は結構感じています。「ランニングは腕振りが大切だ」なんてよく言われますが、確かに、腕が振れるようになった気がしますし、推進力が増した気がします。ただ、あくまで”そんな気がする”だけですが・・・。
実は、この筋トレの効果をいちばん感じたのは、富士登山競走です。7合目あたりから岩場が出現しますが、ランだけで登るのは困難なので、這いつくばって岩を手で掴み、腕で身体を引き上げながら前進することになります。私が完走できたレースでは、この岩場の区間でのタイムが良く、順位を上げることができております。プルダウンで身に着けた上半身の動きの感覚が生きたと感じています。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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