柏崎潮風マラソン(新潟県、2016年)

2016年5月15日(日)、柏崎潮風マラソン新潟県)に参加しました。これでフルマラソンは32回目全都道府県フルマラソン完全制覇24都道府県となりました。

交通費を節約するため、アクセスは往復バスを使いました。池袋~柏崎間が運行されています。夜行バスは厳しいので、昼間に移動して前泊にしました。

当日は晴れ。スタート会場までは柏崎駅から徒歩15分くらい。ゼッケン等は事前送付なので、余裕をもってホテルを出発点しました。

会場のみなとまち海浜公園は、その名の通り浜辺にある公園で、日本海の美しい風景を楽しめます。設備もきれいに整備されており、子供連れの観光客も多かったように記憶しています。

コースは、以下のマップの通り、高低差100メートル超。しかも、かなりのアップダウンが繰り返し出現する、かなり厳しいコースです。極めつけは32~34km付近の登り坂。終盤の消耗した身体を痛めます。

柏崎潮風マラソン(新潟県、2016年)

※GPSの実測データをヤマレコに読み込んで表示。

今回は珍しく、コースが厳しいことを下調べしていたので、当日の気温が高かったこともあり(最高気温27~28℃)、ペースを抑えて入りました。

暑くて給水をかなり取りました。エイドのボランティアの皆さんがとても元気で親切。田園風景の広がるコース中盤では、村の皆さん総出で声援を受ける感じで、想像したより熱気を感じました。

愉快だったのは、田んぼの脇に設置されていた「嫁を募集中!」の大きな看板。そして、道端に祭られていた大きな“男根“の像。想定外のモノに遭遇して少々驚きましたが、村の人々がその横で普通に応援していたので、生活の一部なのでしょうね。

そんな光景を見てリラックスしたためか、それまで乱高下していたペースも次第に安定。33km付近からきつくなる登り坂は、さすがに厳しいものでしたが、何とか歩かずに登り切ることができました。暑さも徐々に厳しくなり、周囲では歩いたり脚を攣ったりするランナーが多かったように思います。

坂を上りきった後、何とかサブ4を狙える感じだったので、ちょっと早めのロングスパート。何とかギリギリ4時間切りでゴールすることができました。

柏崎潮風マラソン(新潟県、2016年)

みなとまち海浜公園に到着した後、敷地内にあるシーユース雷音で、お風呂にはいることが出来ました。海を眺めながらゆっくりと入浴することができ、とても有り難かったです。帰りのバスでは爆睡。気分よく帰宅の途につくことができました。

柏崎潮風マラソン(新潟県、2016年)

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

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