2021年10月24日、BIHOKUパークマラソン in 国営備北丘陵公園のフルの部に参加して来ました。
結果は、何とか完走したものの、胃腸トラブルが発生し、見事に激沈・・・。4時間を大幅に上回り、サブ3.5ランナーを自任(?)する身としては、何とも不甲斐ない結果に終わりました。
アクセスと宿泊
横浜からは、新幹線で広島へ、そこから芸備線に乗り換え、備後三日市が会場となる国営備北丘陵公園の最寄り駅です。
自動車で行くならば、中国縦貫自動車道が国営備北丘陵公園を横切って走っており、庄原ICが最寄りになります。
いずれにせよ、結構な山間にあって、アクセスが便利とは言えませんが、のんびり旅気分で行けば、その道のりも楽しいものです。
当日は朝7時半に開門と早いので、前日早めに現地入りして、駅近くのホテルに宿泊。ゆっくり過ごして、本番に備えることにしました。
実際は、芸備線で三次(みよし)行きに乗り、三次駅でバスに乗り換えました。
三次駅の駅舎。表玄関は新しい感じでしたが、構内はローカル感たっぷり。駅員さんが笑顔でお出迎えしてくれました。
駅前は割りと広く、子供向けのイベントをやっていました。写真は広島カープのラッピングカー。高速バスの発着場もありましたが、現在はコロナで運行休止中。
スタート会場にて
備北三日市駅近くのホテルに泊まり、翌朝、徒歩で会場となる国営備北丘陵公園へ。朝靄がかかっており、少々寒めでした。
北入口から入ると、立派なエントランスセンターが目の前に。そこをくぐって目の前が受付及びスタート地点です。
開会式と事前説明の様子。手作りながら、準備体操、エイドの設営、コース案内など、必要十分な対応でした。着替え場所や荷物預け場所が無いのは事前通知通り。ホテルで着替えて行ったので、特に問題なしです。
コースおよびレースの状況
立派なスタート&ゴールゲートから出発。ゲート付近には、セルフサービスでドリンクやフードなどが置けるテーブルが設置されていて、利用させていただきました。スタート時は朝靄がかかっていましたが、次第に晴れていきました。
最初の2.195kmを迂回コースで折り返した後、5kmの周回コースを8周します。累積標高差は約350m(ガーミンにて測定)ですが、細かいアップダウンもあって、体感的にはより厳しい感じでした。
前半はサブ3.5ペースくらいで順調に進んでいたのですが、途中で胃腸のトラブル発生。2度ほど、トイレで大休止を入れてしまいました。このコース上にはトイレがたくさんあって助かりました。
特に、走ることによって胃が振動するのが気持ち悪くて耐えられず、足腰は大丈夫だったのですが、後半は2周ほど歩き通しとなってしまいました。
しかし、出すものを出してしまうと(きたない話ですみません・・・)、次第に気持ち悪さは解消し、最後の周回は5分半くらいのペースに回復。しかしながら、時既に遅し。4時間を切るには程遠いタイムでゴールインとなりました。
ゴール時は、靄はきれいに晴れていました。胃腸トラブルが無ければ、自然の眺めはとても良く、気持ち良く走れるコースだったはずなので、勿体ないことをしました。
レースの後
4時間半を超えるタイム表示。もう、サブ3.5ランナーと名乗るのはしばらく控えます・・・。
コースは多少厳しめでしたが、気候や事前の体調を含め、コンディションは決して悪くはなかったはず。
しかし、これで、オカザキリバーサイド(ハーフ)、新横浜鶴見川(フル)、柴又100K(ウルトラ)、萩・石見空港(ハーフ)に続いて、5週連続のレース参加。年甲斐も無く無理したことが祟ったのかも。
また、いつもとは違う補給食を利用したので、それが合わなかった可能性もあります。ともかく、いろいろ原因が考えられ、反省材料が満載のレースでした。しばらくレースは控えて、ダメージを受けた胃腸を含め、回復に努めようかと思います。
おまけ
当地は、「出家とその弟子」で有名な倉田百三氏の生誕の地。宿泊したホテルの脇に、銅像が建てられていました。他にも、上野池や帝釈峡など、いろいろ観光したいところがあったのですが、激沈により疲労困憊してかなわず。機会があればリベンジも兼ねて訪れたいところです。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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