先日(2024.4.21)、佐渡トキマラソン(新潟県)を走って来ました🫡
以前(2020年)、エントリーしたことがあったのですが、新型コロナで残念ながら中止、4年ぶりに申し込んで、ようやく念願の佐渡島への上陸が果たせることになりました🥰
新潟港から両津港へ
前日にJR新潟駅周辺に宿をとり、翌朝、新潟港からフェリー「ときわ丸」⛴で佐渡島・両津港に向かうことにしました。
駅からは少し遠いですが、頑張れば徒歩でも移動可能です。万代島にある立派なコンベンション施設「朱鷺メッセ」を通過して、フェリー乗り場へ。
チケット売り場はすでに長蛇の列。二等船室は早いもの勝ちなので、早めに並ぶのがお勧めです。
出航前のときわ丸。これから約2時間半の船旅です。
両津港に到着。ここから会場へは徒歩で割と近くです。
スタート会場にて
「おんでこドーム」がスタート会場となります。
「おんでこ」とは佐渡島の伝統芸能「鬼太鼓(おにだいこ)」がなまった言葉とのこと。鬼が太鼓に合わせて集落の厄払いをするそうで、ここでは鬼は庶民の味方のようです。
ゲストランナーとして、競泳のオリンピックメダリスト、松田丈志さんが参加されていました。
おんでこドームの脇にある道路に整列。スタートを待ちます。
レースの状況
コースは、佐渡島の真ん中のくびれたところを往復する感じの設定。基本は平坦ですが、途中割とアップダウンが大きめのところもあり、油断禁物です。
狭い道路にランナーが集まり、スタート前は割と長い列になっていました。
海を眺めながら、おもむろにスタート。
少し雪をかぶった山々を眺めながら。景色は素晴らしいです。
仮装のランナーも。このメイド姿は、私と同い年くらいのオジサンで、結構速かったです。
コースは基本的に里山風景が多く、人出は多くはありませんでしたが、ボランティアの方々からは暖かいおもてなしがたくさん貰えました。
島流しにされた順徳上皇のために勧進されたとされる日吉神社。800年の歴史を持つとされる春の例祭には、壮大な鬼太鼓、流鏑馬などが奉納されるそうです。
田園風景が広がり、とても気持ちよく走れるコースです。
佐渡市役所が折り返し地点。
芋煮が振舞われており、おもわず手に取り、座り込んで堪能してしまいました。結構なタイムロス・・・でも、とても美味しかったです。
真言宗の東光院。”子宝系”のパワースポットだそうです。
”おんでこ”の鬼たちが見守る中、そろそろ限界を迎えるランナーたち。
松田丈志さんに追いつきました。大きな身体でダイナミックな走りでした。
加茂湖の畔を巡るルートへ。そろそろラストスパートです。
長った佐渡ヶ島のランニングも、ようやくゴールです。
トキをあしらった木製の完走メダルをいただきました。
帰途にて
帰路も、フェリーで両津港から新潟港へ。両津のフェリーターミナルは、割と早めに長い行列ができており、ゴール後の疲れているところではありますが、早めに並ぶのがお勧めです。
そろそろ陽が落ちていくのを眺めながら、フェリーで佐渡ヶ島をあとに。慌ただしかったですが、充実したマラソン旅でした。
今日もお読みいただいて、ありがとうございました!
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