♬ ランニングで幸せになる方法 ♪ ~その4「ちょっとだけ背伸びする」

ランニングで幸せになる方法」についての4回目。

今回は「ちょっとだけ背伸びをする」(”ストレス耐性”とは)の巻です。

※あくまで筆者個人の体験に基づくお話で、他の方々には当てはまらないかも。その辺、割り引いてお読みいただければ幸いです。

 

 

あなたの「幸せ度」チェック

前回までと同じく、まず、3つほど質問です。いずれも二者択一。ご自身がどちらの感じ方に近いか、ちょっと考えてみましょう。

質問1 飲食店で注文してない料理が来た・・・すぐ頼んでないよ言える or 言えない

質問2 急に結婚式のスピーチを頼まれた・・・すぐ引き受ける? or 断る

質問3 行列のできるラーメン屋で後続からプレッシャー・・・平気で食べ続ける? or 急いで食べ終える

 

「ストレス耐性」とは?

以上の質問は、あなたの「ストレス耐性」を知るためのものです。

これは、今までの話(楽天的、新奇探索性、外向性)と比べたら、イメージし易いかと思います。マラソンなんてストレスのカタマリだろう、と考える人の方が多いでしょうから。

ただ、マラソンのストレスと言えば、肉体的なイメージのものだと思われますが、それは数あるストレスの種類の中では、ごく限られたものと言えます。

ここで言うストレス耐性とは、不安プレッシャーと向き合った上で、ここが肝心なのですが、「焦らず対処できる力」のことを言います。

別な言い方をすれば「気楽に構える」ことができる力、もっと言えば「なんでも楽しむ」ことができる力」、さらに踏み込めば「自分は運が良い」と思ってるような人のこと、と言えます。

 

ストレス耐性が低い・・・どうすれば?

ストレス耐性が高い人は、ストレスがかかるような場面でも、以下のように余裕を持った反応ができます。

この新聞に写真は何枚ある?10秒で答えて!

一生懸命に数える・・・のでなく・・・

☞ 実は、2頁目に答えが書いてある

☞ それに気づく余裕がある

この500円を、できるだけ増やして!

500円を元手に商売や株・・・ではなく・・・

☞ 別に、500円を「元手に」とは言ってない

☞ 「新500円硬貨」を話題に動画でスパチャ

☞ ・・・という手を思いつく余裕がある

 

こういうのは、「場慣れ」がいちばんだと思われます。何か気軽な場面で、自分を追い込むような状態を作って、どこまで余裕を持って対処できるか、トレーニングしてみては?

例えば、家族や仲間うちで、「山手線ゲーム」などタイムプレッシャーがあるゲームや、クイズ番組の早押しクイズをやってみるのも、効果があるようです。

 

ストレス耐性なランナーの生態

ストレス好きの”M”なランナーも多いでしょうが、以下のようなことを「気軽に楽しめる」というのが、ランナーたちが走り続けている理由、という気がします。

    • ひとりでは無理な距離でも、レースに出て大勢で走ってみると、意外と完走できてしまう 🏆
    • 苦しみに打ち勝って達成感を得る体験が、わりとお手軽にできてしまう 💪
    • 特に走り始めは、非日常・新たな発見が多く、ワクワク・感動が多い 🤣
    • 幸せホルモン“がドバドバ出る💉 ☞ やめられなくなる 😎

 

 

ストレスに耐えて出会える”幸せ”

ランニングで得られる”幸せ”の感覚は、“脳の報酬系”=困難を克服すると出る“幸せホルモン”≒“脳内麻薬“が理由と言われます。いわゆる”ランナーズ・ハイ”というのはこれですね。

筆者も、以下のような“幸せ”が忘れられず、走り続けています(撃沈することも多いですが・・・)

  • ゴール後、見知らぬランナー達と、肩を叩きあい、ガッチリ握手 ☞ 感動!
  • 富士登山競走(標高差3kmを4.5時間で駆け上がる)を完走 ☞ 感涙!
  • 日本山岳耐久レース(奥多摩70kmを24時間以内に走る)を完走 ☞ 号泣!

 

次回はいよいよ最終回、「自分を好きになる」(”自己肯定感”とは)の巻です。

 

本日もお読みいただき、どうもありがとうございました。

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