野馬追の里健康マラソン(福島県、2021年)~南相馬を快適に走る

2021年12月5日、野馬追の里健康マラソン(福島県)ハーフの部に参加しました。

前日移動して福島入り。品川駅から特急ひたちに乗りました。座席は広め、コンセントも装備。3時間半くらいの道のりですが、快適に過ごすことができました。

原ノ町駅で下車。東京近郊からSuicaが使えるのは浪江駅まで。駅改札で精算して貰いました。

原ノ町駅は、南相馬市でも最大の駅(他は無人駅が多い)。駅の西側に宿泊したのですが、周辺はホテルや商店が連なっていて割と開けた感じ。震災の影響は全く感じられませんでした。

仙台駅へはJR各駅停車で1時間半、特急で1時間程度。福島駅へはバス移動かJR各駅停車を乗り継いで2時間前後。距離的には福島駅の方が近いですが、時間的には仙台駅の方が近いです。

南相馬市は、マラソン大会の名前の通り、「野馬追」が観光名物のひとつ。駅前には甲冑を着た騎士の銅像が。

当日は晴天。気温は多少低めで、長袖・長タイツ・ウィンドブレーカーを着て出場したのですが、半袖・半パンでも大丈夫な感じでした。

会場となる雲雀ヶ原陸上競技場へは、宿泊したホテルから徒歩で約2km。例によってコロナ対策で、手指の消毒、事前体温チェック表の提出、表面体温計での測定をクリアして会場内へ。

スタート1時間前くらいに到着しましたが、既にランナーや応援の家族らで賑わっており、ちょっと規模の大きな運動会といった感じでした。

ハーフの15分前に10kmがスタート。先頭集団が勢いよく飛び出して行きました。

いよいよハーフのスタート。やはり、多くのランナーと一緒に走るのは盛り上がります。

走り出した直後、なんと、GPSウォッチのメモリが一杯で計測不可能なことが判明。タイムを追うのは諦め、景色を楽しみながらのんびり走る方針に変更。

この大会は幸い、1km毎に距離表示があり、ペース感覚に戸惑うことはありませんでした。せっかくなので、1kmポスト毎に撮影して行くことに。

市街地を抜けると、里山の景色が目を楽しませてくれます。天気も良く、快適に走ることができます。

2km地点。スタート直後で、まだまだ身体が温まっておらず、割とゆっくりめに進みます。

3km地点。折り返して行く10kmのランナーとすれ違います。

4km地点。目の前の景色が開け、山々の展望が広がります。

5km地点。山の麓に向かって割と真っすぐの道が続きます。

6km地点。山々が近づいてきます。

7km地点。常磐自動車道の高架橋が見えます。

常磐道をくぐって、ぐるりと折り返すコースとなります。

右手に常磐道の高架橋を見ながら進みます。

里・山・川の景色が目を楽しませてくれます。

8km地点。再び会場方面へ向かって走ります。

途中に「カリフォルニアライディング」という乗馬クラブの施設がありました。

悠々と乗馬を楽しむ姿。野馬追の里らしい風景です。

低山の里山の景色が続き、癒されながら走ります。

9km地点。淡々と進みます。

10km地点。そろそろ中間点が近づいてきます。

中間点に給水スポットあり。ここでウィンドブレーカーを脱ぎました。

11km地点。ここから少し登りとなります。元気なクマに抜かされました。

峠から撮影。南相馬の街並みが一望できます。

下りを快適に飛ばします。

12km地点。折り返して、再び常磐道の方に向かいます。

13km地点。しばらく走ってなかったので、そろそろ疲れが見えてきました。

14km地点。スマホで撮影する手も、疲れてブレてきました。

15km地点。再び常磐道をくぐって、ぐるりと折り返します。

禰豆子を担いで疾走する炭治郎を発見!これを見て「鬼滅の刃」に興味を持ち、帰宅後、全巻を読破してしまいました。

16km地点。この辺りから、立ち止まってゆっくり給水することに。

17km地点。そろそろゴールを意識するところ。自然とスピードが上がります。

18km地点。再び街中に戻ってきた感じです。

19km地点。そろそろラストスパートに入ります。

スタートしたコースへ戻ってきました。ゴールへ向けてスピードアップします。

ラスト1km。周囲のランナーもラストスパートに入っています。

左手に「ひばりが原農場」を見ながら進みます。

右手にスタート会場を見ながら、ゴールへ向かってカーブを切ります。

競技場へ戻ってきました。沿道の声援を受けながらトラックに入ります。

綺麗なトラックを気持ちよく疾走、ゴールへ向かいます。

ゴールゲートを目前に、スマホを構えながらラストスパート。写真はブレブレですね。

撮影しながら走った割には、2時間以内とまずまずのタイムで完走。気持ちよくゴールすることができました。ボランティアやスタッフのみなさまに感謝。

ゴール後、競技場に隣接している野馬追祭場に立ち寄りました。

祭場の門前には、立派な馬頭観世音が設置されていました。

当日、祭場は駐車場になっていました。とても広々としていて、甲冑をまとった騎馬武者がこの地を駆ける姿を想像しながら、帰宅の途に着きました。

参加賞や完走賞など、お土産がテンコ盛りで、何かとお得感が満載の大会でした。

今日もお読みいただきまして、誠にありがとうございました。

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