静岡・大井川トライアルマラソン（静岡県、2020年11月）

2020年11月29日、静岡・大井川トライアルマラソン（静岡県）に参加して来ました。

コロナ禍でマラソンを走る機会を失ったランナーのために企画されたトライアルマラソンシリーズに、初めて参加してきました。

レースのために必要最小限の準備で開催されている、と聞いていましたが、予想以上に充実した準備がなされていて、少々驚きました。

スタート時間別にカテゴリーAとBに分かれていましたが、私は11時半スタートとゆっくり準備できるカテゴリーBを選択。普通の出勤時間くらいに横浜を出発して、余裕を持って島田駅に到着。

うろこ雲が広がる好天に恵まれました。駅から会場までは徒歩10～15分。広々とした大井川の河川敷に出ます。

川沿いの会場に隣接する競技場では、ジョギングで準備するランナーもちらほら。車で乗り付けるランナーも結構いました。

コースは川沿いのほぼ一直線。片道2.5kmを4往復に、最後の0.975kmのために短い1往復が追加されていました。

ゼッケンは事前送付で受付なしですが、体温測定すれば黄色い紙製のリストバンドを貰えて、それを装着して出走です。荷物預けは芝生の上に囲いがしてあるのみ。更衣室も無し、仮設トイレも必要最小限で、非常に簡素です。

天候も良く、気温も高くなく、コースは平坦で好コンディション。給水は250mLのペットボトルそのままと少々多目でしたが、2.5km毎に取得可能。DJ付きで、想像以上に盛り上がっていました。

そのため、気分も高揚して、速めで突っ込んでしまいましたが、途中から4分半の維持に集中。ランナーが多いので、ペースメーカーを探しやすく、それで何とか大幅なペースダウンをせずに走ることができました。

単調なコースで飽きるかなと思ったのですが、大井川沿いの景色は気分を癒してくれ、沿道は意外と景色の変化もあり、ギャラリーもそこそこ居たので、最後まで気持ちが途切れることはありませんでした。とても良いコースだったと思います。

ゴール後、結構立派なメダルとタオルをいただきました。これも嬉しい誤算です。

完走証は数日後、オンラインで入手することができました。写真付き。久々の1時間30分台で、まだまだ本調子には回復していませんが、これに気を良くして、徐々にペースアップを図ろうかと思います。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。