令和最初の元日、初詣のついでに、相鉄の横浜駅から西谷(にしや)駅までの約10キロメートルを散歩することにしました。
相鉄(相模鉄道)の横浜駅から散歩を開始。
しばらく、新田間川(あらたまがわ)に沿って歩きます。途中の橋の上から、横浜ベイシェラトンホテル&タワーズをのぞむ風景。
洪福寺(こうふくじ)の近くまでやってきました。禅宗(臨済宗建長寺派)のお寺です。未だ行ったことないですが。今回も素通りです。
洪福寺のはす向かいにある松原商店街。「ハマのアメ横」とも呼ばれる、地元では有名な商店街。卸売り市場っぽい雰囲気があって、スーパーなどではお目にかかれない食料品などがいろいろあります。
今日の主目的である初詣に、橘樹神社(たちばなじんじゃ)へ。地元では大人気のようで、30分以上並びました。
社殿までの間に、茅(ちがや)で編んだ大きな茅の輪(ちのわ)が。これをくぐって無病息災を祈ります。くぐりかたは手前の看板に書いてあります。
寒い中、社殿までの道のりは遠いです。この神社は、二礼二拍手一礼の作法が張り紙してあって親切。今年の抱負を誓い、拝殿を済ませます。
散歩を再開。星川駅近くの帷子川にて、ユリカモメを眺めながら、しばし休憩。
最近、立体交差が完成した相鉄本線の鉄路の下をくぐります。
上星川駅近くを走るJR東海道貨物線の高架下をくぐり、丘の上を目指して坂道を登ります。
丘の上から眺める横浜の街並み。右奥にクイーンズタワーが見えます。
丘の上には、西谷浄水場と、隣接して横浜水道記念館があります。普段は無料で見学できますが、元日は休館。
ここから西谷まで、いろんなルートがあります。今回は、陣ヶ下渓谷(じんがしたけいこく)を経由することに。
市街地が発達した横浜では珍しい自然が残る陣ヶ下渓谷を跨いで、環状2号線が走っています。
環状2号線の脇から、渓谷へ下ります。帷子川の支流である市沢川の渓谷になります。
車がひっきりなしに走る環状2号線から少し離れただけで、”秘境”と言っても差し支えないくらい異空間の渓谷が出現します。
渓谷沿いの遊歩道を抜けると、再び帷子川に出ます。上空の環状2号線と交差します。
もうそろそろ日が暮れる頃。少し寒くなってきました。ここから西谷駅の方面へ急ぎます。
西谷駅の付近では、相鉄本線と東海道新幹線が交差しています。ちょうど新幹線が通過するところでした。
ようやく、西谷駅に到着。つい先日、相鉄・JR直通線が開通したばかりで、駅も少し綺麗になっていました。
散歩はここで終了。約10キロメートル歩きました。毎年、「よし、毎日10キロメートル、歩くか走るかするぞ!」と思うのですが、持ち前の意志の弱さで、毎年、挫折しております。今年も、できるところまではチャレンジしたいと思います。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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