去る2019年7月7日、函館マラソン2019を無事完走した後、五稜郭を訪れ、さらに調子に乗って、函館山登山を敢行しました。
市電で十字街電停で降りた後、10分ほどの徒歩で、函館山ロープウェイの乗り場を目指します。この付近には、旧函館区公会堂や函館ハリストス正教会など、見所満載なのですが、今回は素通り。
最初は素直にロープウェイに乗ろうと思っていたのですが、登山道への標識を発見。こうなると、登って帰らないと勿体ない、みたいな気になって、予定を変更して登山を開始しました。
まずは標識に従って、車道を歩きます。
少し歩くと登山口が出現。そこから山道に入っていきます。
当日はそれほど暑くはありませんでしたが、歩くとさすがに汗をかきます。涼しげな山道がそれを癒してくれます。
函館山には、日清戦争後、日露戦争を想定して要塞が作られたそうです。以下の写真はその当時の貯水槽。
一合目、標高100mです。車道が若干つづら折りになっていますが、登山道はそれを横切って続きます。
二合目。
三合目。
函館山の溶岩の説明板がありました。海底火山の噴出物が元になっているそうで、元々は島だったのが、砂が流れ出して堆積し、陸地とつながって現在の形となったそうです。
野鳥観察小屋を発見。残念ながら立入禁止。
五合目。標識は分かれていますが、当然、山頂へ向かいます。
六合目。この辺りで、首が痛くなってきました。寝違えをおしてマラソンを走ったのですが、ここに来て再び、痛みがぶり返して来ました・・・
七合目。そろそろ空が開けてきました。
山頂に鉄塔を望むことができます。
この辺りからは階段が続きます。
津軽海峡を望めるはずですが、雲がかかっていて視界は不良でした。
有名な函館山からの眺望です。登山で汗をかきましたが、山頂は涼しく、心地良かったです。
遠方に駒ケ岳が望めますが、残念ながら雲がかかっていてはっきり見えませんでした。その麓には大沼、そして函館北斗駅があります。
そのまま夜景を楽しむつもりでしたが、首が痛くて、早々に退散することに。帰りは当然(?)ロープウェイにて。
少し並んで、ゴンドラに乗り込みます。
ゴンドラの最前方に陣取って、最高の眺めを堪能しつつ下山。首の不調はいただけませんが、楽しい函館山登山でした。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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