先日（2019年4月21日）、津山加茂郷フルマラソン全国大会（岡山県、旧・美作国）を走ってきました。
※速報はこちら。
アクセスと宿泊
津山に前日入り。新幹線で姫路まで行き、そこから姫新線にて、播磨新宮、佐用と乗り継ぎ、姫路から津山まで2時間半ほどかけて到着しました。
岡山まで新幹線で行き、そこから津山線で津山入りするのが、おそらくより素直で早いルートですが、今回は交通費の節約も兼ねて、ローカル線の旅を楽しみました。
スタート会場にて
当日は、津山駅前から無料シャトルバスが出てました。事前案内には、8:05と8:30の2便しか記載がありませんでしたが、実際には8時前からランナーを続々と乗せ、何本も輸送していました。
40分弱で会場となる津山市加茂町スポーツセンターに到着。体育館内でゼッケンを受け取り、更衣室で着替えた後、外の仮設トイレに行列。トイレは何ヶ所かに分散してありますが、仮設トイレがいちばん進みが速かったです。
スタート地点となるグラウンドへ。スタートまで30分くらい余裕があったので、ウォーミングアップでグラウンドを一周ジョグ。
すでに、ブラスバンドの応援が始まっていました。
レースの風景写真
天候は曇り、気温はスタート時に既に22℃を越え、レース中は25℃くらいまで達していたようです。熱中症と足攣りに注意すべく、とにかく給水を多めに摂ることにしました。
スポーツセンターのグラウンドでは、スタート10分前にようやく整列を開始。エントリー1586名。女性が2割弱。少人数でのんびりした良い感じ。
5km過ぎ。家並みが少なくなり、次第に自然の中に入っていきます。
9km付近。少しずつ上りの傾斜が出てきます。
12km過ぎ。川沿いに桜が散見されます。
14km付近。桜の花びらが舞い散る中を疾走します。素晴らしい風景です。
17km付近。なだらかな上りが続き、徐々にですが傾斜を増していきます。
折り返し地点。上りで疲れを感じていたところで、ほっと一息。今度は一転、下りで転がるように駆け下ります。
33km付近。勢いに任せて激走してきましたが、そろそろダメージの蓄積を感じ始めます。ここから写真撮影の余裕なし。
グラウンドに戻ってきて、さらに１周するのがキツイ！ようやくゴールです。
走り終わった後、更衣室には無料で使えるシャワー設備があり、とても助かりました。グラウンドではマッサージのサービスがあり、帰りのシャトルバスまで時間があったので受けましたが、とても気持ちよかったです。ただ、施術中にふくらはぎが攣りかけました・・・
コースの概要とレースの結果
最初の5kmくらいは若干下りですが、あとは中間地点まで上り一方。アップダウンがほぼ無く、綺麗な山型の高低図です。高低差280メートルくらいと少々大きいですが、経験上、この手の前半上り・後半下りのコースは、ペース配分を工夫すれば、記録も狙えるコースかと思います。
下のグラフは、青がラップタイム、赤が心拍数。ペース配分は若干不安定ですが、前半を意識的に抑えています。後半は勢いに任せて下ってしまったので、終盤落ち込んでいます。心拍数は、もう少し上げられたかも知れません。心拍数の推移からは「キツさを回避したい」との弱気が見え隠れし、反省点が多々ありです。
トータルは3時間20分以内にまとめられたので、結果的には満足。ただ、これも先週に掛川・新茶マラソンを走って身体が慣れているお陰と思われ、相変わらず後半に落ち込む状態を見るに、走り込み不足は否めません。まだまだ改善の余地ありです。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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