先日(2019/3/10)、能登和倉万葉の里マラソンを無事完走しました。
※速報はこちら。
アクセスと宿泊
ルートとしては、羽田から小松に空路で移動するか、東京から金沢に北陸新幹線で移動するのが近いです。小松または金沢からはJR経由で和倉温泉へ。
私は今回、新幹線で移動して前泊。宿は和倉温泉駅のひとつ手前、七尾駅の周辺としました。この辺りは高級宿が多く、安価なホテルは早めの予約が必要です。
当日朝、七尾から和倉温泉に向かうランナーで、電車内は割と混雑。通勤や通学とみられる人々も多数。マラソン大会に参加するランナーは、地元で普通に生活する人々にとっては迷惑になり勝ち。気配りが必要ですね。
和倉温泉駅からは、シャトルバスで会場へ。小さなバスですが、何台もピストン輸送しており、大した待ち時間なく乗車できました。ちなみに歩けば2km程あります。
スタート会場の様子
バスは和倉こども園の前に到着。まずは参加賞の受け取りへ。その後、脇の階段を下って、和倉温泉観光会館へ。
貴重品を預けた後、男子更衣室となっているホールへ行くと、スタート1時間半前にはもう満杯。隅っこで小さくなって着替えました。荷物預かりは無く、バッグはそのままホールに放置。
7~8分ほど歩いて、スタート地点となる湯ったりパークの前へ。スタートまで1時間弱、トイレは既に長蛇の列。スタート10分前まで並んでしまいました。
当日は15℃前後と暖かだったので、トイレ待ちもスタートブロックでの待機も楽でした。市長さんの挨拶の後、おもむろにスタート。
コースの状況とレースの結果
コースは、和倉温泉から能登島へ渡り、七尾西湾をグルリと一周して再び和倉温泉に戻って来るルート。「能登島大橋」と「ツインブリッジのと」という、ふたつの大きな橋を渡るほか、アップダウンが繰り返されるのが特徴で、どんどん脚が奪われていきます。
当日、右太腿の内側に突っ張り感が。ベストコンディションではなかったので、いつものようにサブスリーペースで突っ込むことはせず、写真を撮りながらファンランのつもりで走り出しました。
今回、「下痢止めストッパ」を試用することも目的。前回の姫路城マラソンでの反省からです。案の定、10kmくらいで便意が来たので、試してみました。しばらくは持ったのですが、結局、ハーフ地点付近でトイレの誘惑に負けました。あわせて2錠飲んだのですが、残念ながら大した効き目はありませんでした。
心拍数の推移を見ると、乱高下していますが、途中がそんなに苦しかった記憶はありません。以前も感じましたが、自覚するキツさと心拍数は、あまり関係ないのかも知れません。
アップダウンをちょっと頑張りすぎたせいだと思いますが、30km過ぎで脚が終わってしまいました。その後は、何とかキロ5分ペースを維持するのがやっと。景色が良かったのが救いです。
今回はラストスパートする気力も無く、写真撮影をしながら、ゆっくりとゴール。サブ3.5は達成したものの、ちょっと気の抜けたレース展開となってしまいました。
レースの風景写真
1km過ぎ。前方遠くに能登島大橋が見えて来ました。
2km過ぎ。能登島大橋を渡ります。
5km付近。応援のブラスバンドが景気づけてくれます。
6km付近。細かなアップダウンが始まります。
7km付近。右側は七尾南湾。右手前方に寺島が見えます。
9km過ぎ。折り返し付近でランナーの集団がすれ違います。
11km過ぎ。折り返して七尾南湾が左手に。
14km付近。左手遠くに渡ってきた能登島大橋が見えます。
22km付近。下り坂の前方に「ツインブリッジのと」が出現!
23km付近。「ツインブリッジのと」を渡ります。
25km付近。左手は七尾西湾。
26km付近。前半最後の大きなアップダウンを越え、あとはしばらく平坦に。しかし、そろそろ脚が限界・・・
34km過ぎ。海の上を渡る道路をひた走ります。脚は終わりかけてますが、気持ちいい!
41km付近。和倉温泉街に戻って来ました。あと少し!
ようやくゴール。意外としんどかった!
レース後の温泉と帰りの列車
ゴール後、和倉温泉総湯へ。ゴールゲートの脇を通って徒歩5分くらい。400円で気持ちのいい温泉を堪能できます。玄関前には飲める温泉が。ボトルに詰めている人を何人か見掛けました。
帰りもシャトルバスが出ていますが、温泉で気分が良くなったので、駅まで歩きました。和倉温泉駅で土産を買って改札内へ。時間があえば、観光列車「花嫁のれん」を見ることができます。
「能登かがり火」と「サンダーバード」を乗り継いで帰宅。いずれも自由席が結構空いてました。列車内では爆睡。帰宅までに疲労は結構回復できました。列車だと長旅になり勝ちですが、飛行機で慌ただしく移動するより、時には良いかも知れません。
今日もお読みいただいて、ありがとうございました。
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