先日(2018/12/2)、松江城マラソン (島根県)を無事完走しました。
このレースは五畿七道”旧国”マラソン完全制覇の一環でもあり、これで山陰道「出雲国」を制覇、これにて50ヶ国を制覇、完全制覇まで残り36ヶ国となりました。
また、3週連続フルマラソン(神戸マラソン、大田原マラソンに続き)ともなりました。
アクセスとスタート会場
前日、大阪から米子まで高速バスで入り(約3時間半)、米子駅付近にて宿泊。当日、JRにて米子から松江まで約35分、松江駅から徒歩10分くらいで松江市総合体育館に到着。
体育館のすぐ前にゲートが設置されていましたが、これはゴールゲート。スタートは少し離れた地点まで歩かねばならず、スタンバイに遅れないよう要注意です。
トイレは体育館内にもありますが、外に仮設トイレがたくさんあって便利。体育館内は通路や出入口が狭く、出入りするのに若干手間取りますが、更衣室や荷物預けは大して混雑せず、割とスムーズでした。
コースとレースの状況
当日は晴れ。暑くも寒くも無く、コンディションは最高に近かったと思います。
コースは、松江市総合体育館をスタートし、松江城をかすめて市街を1周した後、風光明媚な中海をたっぷりと堪能できる設定。アップダウンは若干ありますが、他のマラソン大会に比べると、割とフラットなコースと言えます。
スタート地点では、エリック・ワイナイナさん、市橋有里さん、油谷繁さんらに見送られてスタート。ワイナイナさんはこの後、ランナーとしてレースにも参加されました。
スタートして間もなく、右手に松江城の天守閣が顔を出しているのが見えます。ゆっくり見物している間も無く通過してしまいました。
15km付近から、いよいよ中海を渡る橋へ。そこからしばらく、中海を左手に眺めながら走ります。陽の光に照らされて、とても素晴らしい景色を堪能できました。
中間地点の付近で、背後から肩を叩く人が。振り返ると、ワイナイナさんが選手を励ましながら走り抜けていく最中でした。以前、熊本城マラソンでも同じように激励してくれましたが、やはり感激!美しいランニング・フォームは、とても参考になります。
30km過ぎから、さすがに苦しくなりましたが、運よく、同じようなペースのランナー集団と遭遇。集団に混じって走ることで、気分的には随分楽になりました。ラスト5kmくらいからロングスパート。最後は酸欠状態になりながらゴールイン。
ゴール後は全く余裕が無く、笑顔で労ってくれるボランティアのみなさんに会釈も返せない状態に。フラつきながらタオルや完走メダルを受け取り、体育館前でしばらくヘタり込んでしまいました。、
レースの結果
記録は、自身2回目の3時間10分切り。残念ながら自己ベストに8秒届かず。今回はあまり記録を狙う気がなく、スマホで撮影しながら走るという余裕をこいてしまったので、少し勿体ないことをしました。
なお、今回は珍しく、ラップタイムの乱高下が割と少なく済みました。この秋シーズン6本目のフルマラソンなので、慣れてきたせいもあるかと思いますが、骨盤体操のお蔭で、身体の左右のバランスが取れて来たことも原因かと。まだ確信は無いですが、もうしばらく様子を見たいと思います。
レースの後
着替えた後、催し物会場では、女子の表彰式が終わるところでした。
血管年齢測定とストレスチェックをしていたので、試して見たら、血管年齢は60歳、ストレスは高め。フルマラソンを息も絶え絶えに走り終えたところなので・・・、と思いましたが、多少ショック。おいしい出雲そばを食べながら、気分をリフレッシュして帰宅の途につきました。
帰りは米子駅まで特急「やくも」に乗車。昼間は電車の本数があまり無いので要注意。米子駅からは再び高速バスに乗って大阪へ。
帰りの高速バス内では不思議と眠くもならず、車窓の景色を楽しんだり、スマホでブログを書いたりして過ごしていました。以前、北九州マラソンの直後にも経験したことですが、限界を超えて走った直後は、なぜか却って元気になるような気がします。酸素を吸い過ぎたせいでしょうかね?
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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