本日(2018年10月14日)、東北・みやぎ復興マラソン(宮城県)に参加してきました。
仙台に前日泊、当日は岩沼駅からシャトルバスにて会場入り。所要時間は20分くらい。
沿岸地域に近づくと、広大で平坦な空き地が広がり、重機も所々に見られ、整備の真っ最中でした。
バス降り場から会場まで、若干歩きます。会場は原っぱに更衣室や荷物預かりのテントを設営した簡素なもの。
トイレが少なく、50分ほど並びましたが、私は第4ウェーブなので、スタートは余裕で間に合いました。
今日は曇り。気温はスタート時15℃と若干肌寒い感じ。風はそれほど無かったですが、走っている最中、少し寒さを感じました。
コースは、海岸線に沿って往復する設定。橋梁の上がり下りが何ヵ所かあって、完全に平坦とは言えませんが、走り良いコースではあります。
今日は写真撮影は控え、景色を目に焼き付けつつ、走りに注力することにしました。
第4ウェーブの前方からスタート。間もなく気づいたのですが、後方ウェーブだと、前方ウェーブの集団を追い越すのに、相当難儀しす。
それでも、最初は快適に飛ばしていたのですが、まだ秋シーズン最初のレース。やはり無理は効かず、ズルズルとベースダウン。見事なポジティブスプリットと相成りました。
沿道の風景は寂しいものでしたが、応援はひっきりなし。こんな何も無くなってしまったところに、わざわざランナー達のために沢山集まってくれたことに、ただただ感動してしまいました。
また、ボランティアのみなさんが、とにかく元気をくれました。老若男女の多彩な地元の方々から、とても素敵な笑顔をたくさん頂きました。
励ましに行ったつもりが、逆になってしまいました。あの笑顔があれば大丈夫。そう信じさせてくれるものを感じました。
たいした成績では無かったけれども、爽快な気分で、会場を後にしました。
以下は、次々にゴールするランナーたちを、少し離れた高台から撮影。分かりづらいですが、遠方に広がる海岸沿いには、とても長くて大きな堤防が設けられ、被害の大きさを改めて思い知らされます。
今日もお読みいただき、有り難うございました。
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