2017年10月15日(日)、長井マラソン(山形県)に参加しました。これでフルマラソンは45回目、全都道府県フルマラソン完全制覇は38都道府県となりました。
アクセス・前日受付・宿泊
山形新幹線「つばさ」で前日入り。赤湯駅で山形鉄道「フラワー長井線」に乗り換えて南長井駅へ。Suicaは使えませんが、モバイルSuica特急券は出場可能(簡易改札機でタッチ)。山形鉄道の乗車料金は、バスと同じで車内精算が可能。両替機もあります。
南長井駅で下車して、そのまま徒歩で前日受付へ。会場の置賜生涯学習プラザへは駅から2kmくらい。少々距離はありますが、散歩のつもりで向かいました。
宿は線路近くのウィークリー的場。民宿をホテル風に仕立てたみたいな印象。フロントも無くて戸惑いましたが、室内は意外(?)と綺麗。スタート会場まで直線で1.3km、近所にセブンイレブン系の大きなスーパーもあり、泊まるだけなら割りと良い宿です。
スタート前の様子
本番の朝、なんと寝坊。スタートまで2時間を切っていました。いつもはスタート3時間前に朝食を摂りますが、今からでは消化が間に合いません。胃に負担がかからぬように食べる量を控えることに。急いで着替えて会場へ。
会場へはスタート1時間前に到着できました。参加者数も少なく、更衣室もトイレもかなり余裕がありました。男子更衣室はとても広々とした体育館。トイレも館内にたくさんあり、しかもウォッシュレット付きと、全くストレスを感じない恵まれた環境。慌てて宿を出ましたが、かえって時間をもて余すくらいでした。
コースについて
置賜生涯学習プラザ前をスタートし、同じコースをほぼ2周して、長井市陸上競技場にゴールするコース。2周目に入る中間地点でスタートラインを再び通過します。高低差は約50mですが、細かいアップダウンがあるので、思ったよりも脚に来ます。
※詳細なデータはヤマレコを参照。
レースの状況
天気は曇り。気温は14~16℃くらい。ちょっと肌寒いくらいで、走りやすいコンディションでした。
今回も、先に走った弘前・白神アップルマラソンと同じく、性懲りもなくサブ3ペースで突っ込むというアホな企画(?)にチャレンジ。
サブ3ペースで走り始めると大抵、サブ3を狙っていると思われる集団に遭遇します。必死に付いていこうとしましたが、5kmくらいで早々に脱落。やはり次元が違いました・・・。
あとは予想通りの展開。徐々にペースが落ち、途中で脚が終わり、とにかく我慢のレースに。それでも、前半の貯金が幸いしてか、何とかサブ3.5は達成できました。
ゲストとボランティア
ハーフの部には、ゲストランナーで土佐礼子さんが出ておられました。幸運にも序盤で並走。追い抜かすことができました。「土佐礼子を抜いたと自慢させて貰います!」と声を掛けたら、素敵な笑顔で「もう、いっぱいいっぱいで~す!」と返してくれました。
また、同じくゲストの宇野けんたろうさんが、意外(?)とナイスガイでした。見た目はチャラい感じでしたが、開会式で元気いっぱいの挨拶、ランナーへの細かな声掛け、ひとりひとりとハイタッチ、表彰式でのランナーへの気配り、気軽な写真撮影など、タレントとしては当たり前なのかも知れませんが、好印象でした。
ゴール後は、チップの取り外し、完走証の発行、お茶やおにぎりの提供など、中学生が大活躍でした。また、2mサイズの大きな釜で作られる芋煮は大変美味しく、疲れた身体を癒してくれました。さらに、館内ではプール用のシャワー室が開放されており、これは最高でした。
帰宅の途へ
帰りは置賜生涯学習プラザ前から無料シャトルバスが出ています。南長井駅からひと駅福島寄りの時庭駅へ。切符を買って乗り込み、赤湯駅へ。あとは山形新幹線で爆睡しながら帰宅の途に着きました。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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