2017年11月19日(日)、仏の里くにさき・とみくじマラソン(大分県)に参加しました。これでフルマラソン完走は47回目、全都道府県フルマラソン完全制覇は40都道府県の節目を迎えました。
アクセスと宿泊
飛行機で羽田空港から大分空港へ前日入り。そこから路線バスで杵築バスターミナルへ(片道710円)。バスターミナル近くにあるホテルいな里に宿泊しました。
翌朝、JR杵築駅から会場へ向かう専用バスに乗るべく、杵築バスターミナルから路線バスに乗りました(片道290円)。
バスターミナルで待つ間、とにかく風が強くて凍える思いでした。杵築駅に到着後、専用バスが既に待機していたので、寒さを凌げてとても助かりました。
スタート会場について
会場までのバス移動中は小雨模様。しかし、次第に天候は回復してレース中にほぼ晴天に。
会場に到着後、受付でゼッケンを受けとると、お楽しみ抽選券が一緒に貰え、抽選してお菓子をゲットしました。
その後、トイレ、荷物預かり(クロネコヤマトが請け負い、500円)と、結構並びました。更衣室は意外と空いていました。
コースについて
緑の中を終始走り続けると言っても良いくらい田園風景が続きます。特に前半は右手に見える海の眺望が素晴らしいです。ただ、前半に3回来る登り、特にふたつめの登りは厳しく、そこで脚を使い果たさないように要注意。後半はかなりの下りが続き、これも脚へのダメージをを加速します。マイペースというのが保てない、なかなかの難コースと思います。
※GPSの実測データをヤマレコに読み込んで表示。
レースについて
当日は、とにかく風が強く、終始苦しめられました。気温はスタート時に10℃くらい。風のせいで震える寒さでしたが、半袖にアームウォーマーと手袋で凌げました。
今回のレースは、とにかく呼吸を意識しました。なるべく深く、リズムを刻むようにしました。
また、なるべく下半身に重心を意識し、上半身はできるだけリラックスを意識しました。疲れてくると上半身に力が入り過ぎるので、それを戒めました。
出だしは快調でした。しかし、8kmくらいで早々に右太腿を攣るアクシデント。これが18km付近でも来ましたが、幸い、いずれもコムレケアで解消しました。
前半に連続して来るアップダウンはこたえました。周りのランナー達に付いていけず、大幅なペースダウンを余儀なくされました。
それを越えた後半以降は、かなりの下りが続き、今度はスピードの制御に苦しみました。いやでもスピードが上がり、一時はサブスリーペースに。とにかく足腰にダメージが蓄積するのがわかります。
35km付近で下りが終わる頃、蓄積したダメージが一気に襲いました。トイレ休憩後はスピードが上がらず、呼吸のリズムも保てないまま、全身の力を振り絞りながらゴールしました。
完走証。タイムは3時間20分台前半。コースの厳しい割には良かったです。↓
バスのトラブルなど
現地入りの前日午前は静岡へ出張。急いで横浜に帰ってバタバタと羽田へ。慌ただしく大分空港に到着しました。
そのためか、今回、バスのトラブルを3つ、やってしまいました。
まず、大分空港から杵築駅へのバス。空港からは、空港バス(1~4番乗場、空港内カウンターか券売機でチケット購入)と路線バス(4番乗場、車内で支払い)があり、路線バスに乗るべきところ、間違って空港バスに乗り込みました。出発直前に気付いて下車。係員さんが親切で、払い戻し、路線バス乗場の案内、発車時刻まで教えて頂きました。
次に、杵築駅から会場へのバス。これは有料なので要注意。気付かずにただ乗りしようとしたら、係員さんから「チケットありますか?」と。それでも気付かず、カバンをゴソゴソと探して参加証を出すというマヌケぶり。苦笑する係員さんに教えて貰い、駅改札前の臨時チケット売場で購入して無事乗車。
杵築駅。駅には待合室などの設備はなし。改札前でチケットを販売中。↓
このチケットを買わねばなりません。バスは早くに待機しており、寒さが凌げました。↓
最後に、大分空港からお風呂に向かうバス。前日にバスを間違えたのがトラウマになり、目的のバスが来たのに、乗るべきか迷っている内に発車。バスを逃すという大失敗。寒風吹きすさぶ中、さらに30分ほど待つ破目に。やっと乗れたバスは貸し切り状態で快適でした。
ホテルベイグランド国東。400円で日帰り入浴できます。海の景色は最高でした。↓
大分空港からの海の眺望。空港内には無料の足湯もありました。↓
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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