奥多摩の西に隣接する山梨県小菅村。多摩川の水源となる水と緑の豊かな小菅村で、2025年9月28日(日)に開催された多摩川源流トレイルランに参加してきました。
小菅村へのアクセス
私の住む横浜から、自動車で向かいました。大月駅からバスという手もありましたが、大会事務局では、駐車場も準備しているので、自動車の方がお勧めとのこと。会場が「道の駅こすげ」ということもあって、ドライブも兼ねてマイカーで行くことにしました。
Googleマップの推奨ルートは、横浜町田ICから東名高速に入り、海老名JCTから圏央道へ、八王子JCTから中央道に入り、上野原ICを出て、小菅村に向かうというルート。渋滞もあって、所要時間は2時間半ほどかかりました。

ただ、上野原ICからの道は、狭くて曲がりくねっており、前にゆっくり走る路線バスもいたりして、正直とても運転しづらかったです。大月ICから出て、国道139号を行く方が良いかも知れません。
「道の駅こすげ」にて
今回、道の駅こすげの駐車場ではなく、手前に設けられていた臨時駐車場へ誘導されました。料金は700円で、入り口で現金払いでした。トイレや水場もあって便利です。ただ、水資源は貴重なので、使用は控えめにした方が良さそうです。

道の駅に設置されている会場に向かい、参加証のTシャツをゲット。配布場所の脇には、コース図が貼られており、総勢100名のスタッフが要所要所に配置されている様子が分かります。




道の駅のベンチでのんびりした後、おもむろにスタート地点に集合。村長さんの元気な挨拶の後、いよいよスタートです。
コースの全体図
以下にGarmin Connectで作成されたGoogle Mapのコース地図を示します。色分けは標高を表しており、青、緑、黄、赤となるにつれて標高が高くなります。小菅村の中央部分、谷間にある盆地を取り囲む山々を、ぐるりと1周するコース設定です。

スタート~第1エイド(松姫峠)
以下、別途アップしているYouTube動画から、ハイライト場面を抜粋して掲載します。
まずはスタートから第1エイドとなる松姫峠までの様子です。












エイドでは、ドリンクや飴が豊富に用意されていました。また、マイボトルやマイカップへの補給も、スタッフのみなさんが親切にしてくれて、とても助かりました。





第1エイド(松姫峠)~第2エイド(鶴峠)
続いて、第1エイドの松姫峠を出て、第2エイドの鶴峠までの様子です。この間は距離的にも短く、割とすぐに到着した感じです。鶴峠でコース全体のおよそ中間地点となります。







このエイドでも、少ないスタッフのみなさんで、とてもテキパキと、多くのランナーのお世話をしてくれていました。




第2エイド(鶴峠)~第3エイド(オマキ平登山口)
続いて、第2エイドの鶴峠から、第3エイドのオマキ平登山口までの様子です。この間がエイド間の最長距離になるかと思います。レース後半で疲労が蓄積していることもあり、かなり厳しいコースとなります。
このコースの途中、思わぬところで転倒。幸い怪我もなく無事でした。大会からの案内通り、手袋などの装備で固めていたのが良かったようです。















このエイドでは、シャインマスカットがお勧め。最終エイドということで、ランナーはかなり疲れている状態ですが、水の補給、かぶり水など、こまめに対応してくれました。また、子供たちも多いエイドで、笑顔が素敵なエイドでした。




第3エイド(オマキ平登山口)~ゴール
最後は、第3エイドのオマキ平登山口からゴールまでの様子です。残り約3km、舗装道もあるので楽ちんと思いきや、疲れ切っているせいか、なかなかゴールに辿り着かない最終盤でした。でも、ゴール時のハイタッチですべてが報われた感じでした。ゴール直後、最初のハイタッチは村長さんでした!














小菅村のアレコレ
ゴール後は、多摩源流温泉「小菅の湯」を堪能。温泉も素晴らしいのですが、館内には、お休み処、マッサージ機、ギャラリー、大量の漫画本など、無料で提供されており、施設の充実には目を見張るものがありました。

その他、道の駅こすげにある物産館、アスレチックが楽しめる「フォレストアドベンチャーこすげ」など、レース前後の楽しみどころが満載の小菅村でした。



今日もお読みいただいて、ありがとうございました!
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