先日(2024.3.31)、ふくい桜マラソン(福井県)を走って来ました🫡
福井県としては、おそらく、事実上初めての公式フルマラソン大会。47都道府県の中では、公式なフルマラソン大会の無かった最後の県。北陸新幹線の敦賀延伸も後押しになったかと想像しますが、満を持しての開催かと。とても楽しみな大会です🥰
岐阜~大垣~米原~敦賀へ
前々日、所用で岐阜羽島に宿泊、前日、敦賀まで移動して前泊、当日、福井に移動するプランにしました。
岐阜羽島駅の前には、かつての大物政治家・大野伴睦氏とその奥様の銅像が立っていました。岐阜羽島駅は、いわゆる”政治駅”で大野伴睦が誘致した、と言われていますが、名古屋~米原間にある関ケ原で降雪があった際の除雪等に対応する基地として、羽島が最適地だった、というのが本当のところのようです。
JR岐阜羽島駅。隣に名鉄の新羽島駅があります。
今回、費用節約もかねて、名鉄で新羽島から名鉄岐阜まで移動、そこからJRに乗り換えることにしました。
特急「しらさぎ」を利用・・・は思い留まり、節約節約・・・ということで、敦賀までJRの普通列車を乗り継ぐことに。
岐阜から大垣、米原、近江塩津と乗り換えて、敦賀に向かうことに。新羽島から合計約3時間かかりました。
米原でJR東海からJR西日本に変わるので、IC乗車券(SUICA)で乗り継ぐことはできず、途中で切符を購入せねばなりませんが、今回はSUICAのまま、敦賀で精算することにしました。
近江塩津で時間があったので、途中下車(無人なので出入りし放題・・・)して、風流な駅舎を撮影。
敦賀に到着。北陸新幹線の新駅が開業したばかりで、駅前の開発もたいへん進んでおり、以前来た時とは見違えるように賑わっていました。
駅の建屋内では、プラレールで敦賀駅を模したと思われるものが展示されており、子供たちに大人気でした。
敦賀駅の西側は賑わっていましたが、東側にまわると、川沿いで山が迫っていることもあってか、広々とした風景が広がるのみで、商業施設はほとんど見当たりませんでした。
新幹線のホームは西側から入るのが近いのですが、自動車がないとアクセスは不便。ちなみに、西口と東口の間は、無料シャトルバスが随時運行しています。
宿泊は、意外と予約がとれず、駅から2kmほど離れたビジネスホテルがようやく確保できました。
敦賀から福井へ
翌朝、福井へ移動。せっかくなので北陸新幹線で・・・とも思ったのですが、ここも節約。並行する在来線が経営移管された「ハピラインふくい」で移動。私はたまたま座れましたが、ランナーも多く、なかなかの混雑ぶりでした。
途中、北鯖江駅を通過。この2月に火災で焼け落ちた駅の一部が残骸となって残ったままになっていました。
福井駅に到着。駅から会場まで、多くのランナーで、なかなかの混雑ぶりでした。
レースの状況
コースは、福井市内を巡る、かなり平坦で走りやすい設定です。当日は曇り空、14~15℃と、マラソンのコンディションとしては最高に近い状況です。
多くのランナーで大混雑の中、スタート!
ゲストランナーとして、大南博美さんらが参加されていました。
新幹線の高架沿いを走るコースでスタート。
途中、エリートランナーとすれ違う、割と長めの折り返しルートもあり。
スピード感が全然違いますね。自分も頑張らねばと、少し元気が貰えます。
福井城が見えてきました。
武将たち(?)が、鎧兜姿で大声援!
ゲストランナーの大南博美さんに追いつきました。笑顔でとてもゆったりと走っておられました。
川沿いの景色が良いコースを抜けて、ラストスパート!
なんとか無事、ゴールにたどり着きました!
福井のゆるキャラ「はぴりゅう」たち。福井名物(?)恐竜のキャラクターで、写真に写っているのは「すぽりゅう」と「さとりゅう」。
今日もお読みいただいて、ありがとうございました!
コメント