「ランニングで幸せになる方法」の最終回。
今回は「自分を好きになる」(”自己肯定感”とは)の巻です。
※あくまで筆者個人の体験に基づくお話で、他の方々には当てはまらないかも。その辺、割り引いてお読みいただければ幸いです。
♬ ランニングで幸せになる方法 ♪ ~その1「幸せは自分で選ぶ」
♬ ランニングで幸せになる方法 ♪ ~その2「幸せの存在に気づく」
♬ ランニングで幸せになる方法 ♪ ~その3「誰かに助けてもらう」
♬ ランニングで幸せになる方法 ♪ ~その4「ちょっとだけ背伸びする」
あなたの「幸せ度」チェック
前回までと同じく、まず、3つほど質問です。いずれも二者択一。ご自身がどちらの感じ方に近いか、ちょっと考えてみましょう。
質問1 人生のリセットボタンがあったら・・・ 押す? or 押さない?
質問2 円満に離婚できる自信・・・ ある? or ない?
質問3 自分の名前が・・・好き? or 嫌い?
「自己肯定感」とは?
以上の質問は、あなたの「自己肯定感」を知るためのものです。
ここで言う「自己肯定感」とは、他人との関係性を”簡単に”構築できる力のことです。
自分を肯定できないひとは、他人にも寛容になれません。他人に対して寛容になれなければ、当然ながら、他人との関係性を構築するのも難しくなります。
逆に言えば、他人に寛容なひとは、他人と仲良くなるのが苦になりません。他人とスムーズに仲良くなれると、そういう自分を好きになることが容易になる、という訳です。
自己肯定感が低い・・・どうすれば?
自分を好きになれないひとは、以下のようなことを試してみては如何でしょうか? いずれもちょっとしたことで、やってみれば、そんなに難しくはないはずです。
- 嫌いな他人を観察する(ここが嫌い・・・) ☞ そういう他人とは違う自分を見直せる
- 他人を褒める・感謝を伝える(有難う!素敵!) ☞ 褒める・感謝のお返しが自分に来る
- 自分を声を出して褒める(お前はできる!頑張ってる!) ☞ ”自己暗示”は、意外と効く
自己肯定的なランナーの生態
レースに出ていると、自分にも他人にも、肯定的になれる気がします。例えば・・・
-
- 初心者にお節介なランナーが多い ☞ 初心者でも引け目を感じない 👍
- 観客やボランティアが無条件に褒めちぎってくれる ☞ 誰でも主役の気分に 😎
- 交通整理の無愛想なおっちゃんでも・・・ ☞ 手を振って感謝を伝えると、意外な笑顔を返してくれる 😊
- マイカップ持参など礼儀正しいランナーも多い ☞ 自分のマナーも向上 😇
そして、自分を好きになる
自己を肯定できること、自分を好きになることこそが、いちばん”幸せ”なことじゃないかな、と筆者は思います。(たとえ、他人には迷惑であったとしても・・・😓😓😓)
筆者は、どちらかと言えば、自分のことが嫌いな人間です。他人をうらやんだり、自分の足りなさばかりが気になったり、自分に腹が立ったり、その裏返しで他人に腹が立ったり・・・。そんなことが多いです。
でも、ランニングしているときだけは、そういったことを忘れることができます。長年走り続けている内に、少なくとも「走っている自分」は好きだなあと、素直に思えるようになりました。
もし、あなたが自分を嫌いなら、ランニングを続けてみては? その内、自分を好きになれるかも?
以上、5回に渡って「♬ ランニングで幸せになる方法 ♪」をお伝えしてきましたが、如何だったでしょうか? 少しでも、みなさまの参考になれば幸いです。
本日もお読みいただき、どうもありがとうございました。
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