「ランニングで幸せになる方法」についての3回目。
今回は「誰かに助けてもらう」(”外向性”とは)の巻です。
※あくまで筆者個人の体験に基づくお話で、他の方々には当てはまらないかも。その辺、割り引いてお読みいただければ幸いです。
あなたの「幸せ度」チェック
前回までと同じく、まず、3つほど質問です。いずれも二者択一。ご自身がどちらの感じ方に近いか、ちょっと考えてみましょう。
質問1 休日には・・・外出する? or 家にこもる?
質問2 人に話を合わせて盛り上げる? or 自分が話題を提供する?
質問3 道に迷ったら・・・人に聞く? or スマホでマップ検索する?
「外向性」とは?
以上の質問は、あなたの「外向性」を知るためのものです。
「外向性」とは、聞き上手かどうか、観察力が高いかどうか、という性質のことです。
「外向性」の高い人は、他人への興味が高く、人の話を聞ける余裕がある状態にあります。文字通り、自分のこと(内向き)よりも、自分以外のこと(外向き)を軸に考えることができる人、とも言えます。
そういうタイプの人には、いろいろな情報が入ってくるので、人の力を生かしてチャンスを広げやすい傾向があります。つまり、「誰かに助けてもらう力」とも言い換えることができます。
なお、単なる話し好きは、一見「外向性が高い」と思われ勝ちですが、自分のことばかり話していることが多く、むしろ「内向性」が高いと言えます。
外向性が低い・・・どうすれば?
「外向き」の性格とは、どれだけ他人に自らの身を預けられるか、どれだけ人のために動けるか、どれだけ自己主張を消せるか・・・、つまり、誰かに助けてもらう姿勢をとれるかどうか、という風に言い換えることもできるかと思われます。
筆者も人のことを言えませんが、どうしても自分のことを中心に考えて周囲への配慮が及ばなかったり、何でも自分だけで片を付けよう、といったタイプの人にとっては、なかなか難しいことです。そういう人を、誰も助けようとは思わないでしょう。
しかし、ちょっと意識すれば、「外向性」の高い「行動」だけはできるかも。例えば、以下のようなことはできないでしょうか?
- なにか新たな誘いがあれば、とりあえず受けてみる(ひとの企画に乗ってみる)
- ヲタなひとに、なぜそのヲタなのか聞いてみる(話し出したら止まらないヲタが多いので、聞いてみる)
- レースのボランティアなど、なにか人をサポートする役回りをやってみる(他人が主役という場面で、支援に徹してみる)
外向的なランナーの生態
ひとりで黙々と走るイメージのランナー、でも意外と、お互いに助け合ったり、お節介をし合ったりするランナーが多いです。例えば、以下のような感じです。
職場でランニングする人を見つけたら、すぐリレーのメンバーに誘ってくる
☞ 断らずに誘いに乗れば、タスキを繋ぐ楽しさに目覚める! 😊🏃
地元の店舗・旅館・タクシーなどの人々が、いろいろ話しかけてくる
☞ 地元あるある(トリビア)が聞けて ムダ知識(?)が増える! 😮🤓
マラソン大会の運営サポート側に回ったり、伴走ランナーをやる人も多い
外向性になると出会える”幸せ”
ちょっと意識を「外」に向けてみれば、ささやかな”幸せ”を感じることがあります。例えば・・・
次回は「ちょっと背伸びをしてみる」(”ストレス耐性”とは)の巻です。
本日もお読みいただき、どうもありがとうございました。
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