「ランニングで幸せになる方法」についての2回目。
今回は「幸せの存在に気づく」(”新奇探索性”とは)の巻です。
※あくまで筆者個人の体験に基づくお話で、他の方々には当てはまらないかも。その辺、割り引いてお読みいただければ幸いです。
あなたの「幸せ度」チェック
前回と同じく、まず、3つほど質問です。いずれも二者択一。ご自身がどちらの感じ方に近いか、ちょっと考えてみましょう。
質問1 転校生が来た・・・すぐ仲良くなれる? or なれない?
質問2 異性の同級生・・・気軽に話しかける? or 話しかけにくい?
質問3 新しい家電・・・すぐ買ってみる? or 様子を見る?
「新奇探索性」とは?
以上の質問は、あなたの「新奇探索性」を知るためのものです。
「新奇探索性」とは、新たなことに出会ったり気づいたりする性質のこと。要するに「好奇心」のことですね。
新たな出来事や出会いを厭わなければ、たまたま転がっている幸運を拾いやすいと言えます。そういう意味で、“幸せセンサー”の感度の高さ、と言い換えることもできます。
研究活動の場合、いわゆるセレンディピティ(偶然のよる発明・発見)が起きやすく、研究者には必要な性質とも言えます。
新奇探索性が低い・・・どうすれば?
しかし、忙しい現代人にとっては、同じような日常生活の繰り返しに精一杯かも知れませんね。いろんなことに好奇心を抱いて、興味津々で見たり聞いたりする、なんて余裕がある人は、それほど居ないのではないでしょうか。
そうであっても、すき間のちょっとした時間で、日常とはちょっと違ったことをやってみるというのは、もしかしたら、できるかも知れません。
例えば、電車をひと駅乗り過ごしてみて、ひと駅歩いてみるとか。いつものランチでなく、ちょっと違ったメニューを頼んでみるとか。そんな小さなことすら面倒かも知れませんが、それを敢えてやってみてはどうでしょう?
そうする内、もしかしたら、予定を立てずに電車に乗ってみる、知らない店にふらっと立ち寄ってみる・・・といった風に、身体や気持ちが動いてくれるようになるかも・・・?
でも、無理していろいろなことに手を出すことはありません。ちょっと手を出してはしばらく止めてみて、また始めてみて・・・、の繰り返しでも、良いのではないでしょうか。
なお、飽きっぽい人、何事も長続きしない人は、逆に言えば、いろんなことに次々と興味を持てる人とも言えるので、「新奇探索性」の高い人なのかも知れませんね。
新奇探索的なランナーの生態
筆者自身は、とても飽きっぽくて、いろいろなことに手を出しては止めて長続きしない、といった性格です。
思いつきで衝動的に行動したりするので、周囲の人々に不審がられることもしばしば。軽率とも勝手気ままとも言えるかと。例えば、以下のような感じです。
とにかく、レースにエントリー!
☞ 参加費を払ってしまう
☞ そして後悔することも・・・😿
新たなシューズやウェアが出たら、ポチってしまう
☞ 気に入らなければメルカリへ・・・👕
新たなレース参加を計画し、現地に移動すること自体が好き
☞ ”全都道府県マラソン完全制覇”で満喫!🏃😄👍
新奇探索的な出会いと語らい
ちょっと変わった体験をしてみれば、ささやかな”幸せ”を感じることがあります。例えば・・・
次回は「誰かに助けてもらう」(”外向性”とは)の巻です。
本日もお読みいただき、どうもありがとうございました。
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