2022年3月6日（日）開催のにしおマラソン（愛知県）に参加してきました。
天候は良かったのですが、海岸沿いに出てからは暴風で、なかなか過酷なレース体験になりました。
前日は、三河安城に宿泊。当日は、JRと名鉄を乗り継いで、西尾駅へ。電車内はランナーで満員状態。
下車したランナーの後をついて、徒歩にて会場へ。ちょっと雨を心配しましたが、次第に晴れ渡りました。
トイレの列が結構長くて、20分くらい待ちました。スタート地点はすぐ近くでしたが、割とギリギリの到着に。ランナーの数も多く、和太鼓も打ち鳴らされて、かなり賑やか。
久々の大規模な大会。やっぱり、たくさんのランナーと一緒の方が、気分が盛り上がります。
西尾市をぐるりと巡るコース設定。まずは矢作古川沿いに出て、ひたすら南下。一色港方面に向かいます。途中、なんともトロピカルな景色に遭遇。
「一色うなぎ」は西尾市の名産品のひとつ。地元の期待（？）＝うなぎを背負ったランナーに遭遇。
三河湾が見えてきました。この辺りまでは厳しいコースもなく、なかなか順調。
そろそろ風がキツくなってきました。遠くに風車が見えます。風力発電に適しているほど、強い風があることを実感。ここで、右脹脛に違和感が発生。先行きに不安が・・・
ワイナイナさんにポンと肩を叩かれました。ノンビリ走ってるんだと思いますが、とても付いて行けません。右脹脛の痛みも増してきました・・・
エイドでうなぎの蒲焼きに遭遇！胃腸の弱い私でも、意外とすんなり口と胃におさまってくれました。おいしかった！
矢作川沿いに出ると、とんでもない暴風が待ち受けていました。前傾姿勢を余儀なくされ、足はとられ、時には突風で吹き飛ばされ、砂つぶてが顔面を襲い、目も開けていられない時間がとても長かった。なんの罰ゲームかと思うくらいでした・・・
ようやく30km地点。ここからしばらくすると、ようやく風もおさまって、普通に走れるようになりました。しかし、もはや体力が残っておらず、加えて、右脹脛が本格的に痛み出してひきずる状態に。
最後は、ほうほうの体でなんとかゴール。ゴール直後、立っていられず、ボランティアの方に抱きかかえられ、椅子に座らせて貰いました。毛布とドリンクまでいただいて、感謝感謝・・・
久々の大規模レース、苦しくて酷い目に遭いましたが、やはりゴールの味は格別でした。
今日もお読みいただきまして、誠にありがとうございました。
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