敦賀駅からシンボルロードを経て氣比神宮へ~宇宙戦艦ヤマトと銀河鉄道999との再会

去る2019年9月29日(日)、若狭路トレイルラン(福井県、丹後国)を走った翌日、宿泊した敦賀駅近辺を散策しました。

特に観光の当ては無かったのですが、駅から伸びる通り沿いで、宇宙戦艦ヤマトの看板を発見!・・・なぜ敦賀にヤマト?と思いつつ、ぶらり散歩することに。

1999年、鉄道と港の町、というのにかこつけて、松本零士先生と企画した模様。なかなかにぶっ飛んだアイデアですが、おもしろいですね。私の世代にはドハマリです。

敦賀駅からシンボルロードを経て氣比神宮へ

バス停には、ヤマトや銀河鉄道999のイラストが。もう、これだけでワクワクします。

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佐渡酒造大先生の彫像が!これ以降、通り沿いに、ヤマトのキャラクター達が続々と登場します。

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古代進と森雪。ヤマトと言えば”愛”がテーマ。ふたりは正に、永遠の”愛”のシンボルですねー。

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スターシャとサーシャ。スターシャの妹も娘もサーシャという名前ですが、こちらは娘の方。

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雪とアルフォン。「ヤマトよ永遠に」で登場した暗黒星団帝国の敵将と森雪との、淡く悲しい愛の物語でした。

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暗黒星団帝国の本星である「デザリアム星」。人工的に作られた天体という設定でした。

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暗黒星団帝国の総統スカルダート。どうやら、「ヤマトよ永遠に」の登場キャラクターが中心のようです。

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デザリウム星を破壊するきっかけを作ったサーシャは命を落とします。古代はその破壊を完遂すべく新波動砲の引き金を引きました。

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ヤマトが隠されていた小惑星イカルスにて、サーシャとヤマト乗組員たちとの出会い。沖田艦長が、真田さんが・・・。感動です。

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雪が負傷して、古代と離れ離れになってしまう、とても印象的なシーンでした。

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スターシャ。地球の救世主であると共に、母星を破壊せざるを得なかった悲劇のヒロイン。古代進の兄、守のパートナー。ふたりの間に生まれたのがサーシャ。

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島大介と古代進。暗黒星団帝国の侵略に対抗すべく、英雄の丘に集結したヤマト乗組員たち。

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もちろん、アナライザーも居ました。本当は、ここを起点に、上記とは逆に辿るのが正しいルート。

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シンボルロードの終点(というより起点?)に、氣比神社があります。

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昨年(2018年)の台風21号の影響で、鳥居や大木が倒れてしまい、修復中でした。そのための募金を募っていました。

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氣比之大神降臨の地。弘法大師が祭壇を設けて七日七夜の大業を修したとの言い伝えあり。

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折り返し、駅へ向かうシンボルロードには、銀河鉄道999のキャラクターが並んでいる、はずでしたが、移設されてしまっていました。

敦賀駅からシンボルロードを経て氣比神宮へ

移設先の公園へ。残念ながら、じっくり見て回る時間がなく、写真撮影のみ。

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ブロンズ像の一部は、シンボルロード沿いに残されていました。これはもちろん、車掌さん。

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母に抱かれた鉄郎。メーテルの姿は母の姿をコピーしたものと、後に判明します。

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メーテル。鉄郎を機械の身体をくれる星へと導く謎の女。999を夢中で見ていた少年の頃、鉄郎に感情移入してメーテルを見ていたことを懐かしく思い出します。架空のキャラクターですが、憧れの女性像でした。

敦賀駅からシンボルロードを経て氣比神宮へ

ハーロックに憧れながら、宇宙をめざそうとする、少年・星野鉄郎。

敦賀駅からシンボルロードを経て氣比神宮へ

999のモニュメント。ほぼ駅前。本当は、ここから上記の逆ルートを辿って、氣比神社前で折り返して、ヤマトの方を辿って駅に戻るのが正しいルートのようです。

敦賀駅からシンボルロードを経て氣比神宮へ

以上を速足で歩いて、約1時間。大好きだった松本零士作品を、このような形で振り返ることができるとは思いませんでした。とても懐かしく、少年時代に返ったような気持ちになれて、貴重なひとときでした。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

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