先日(2019/9/23)、職場のランニング仲間と、「皇居cityマラソン」の20kmリレーに参加して来ました。
通常、一周5km×4周を、4人がタスキで繋ぐのですが、今回、我々は6名。2チームに分けて、各チームで2回走るメンバーを決めて出走しました。
今回、私がその2回走るランナーに。第1走とアンカーを担当。もう1チームも、サブスリーのメンバーが同じく第1走とアンカー。いつも幹事をしてくれる先輩ランナーの企み(?)で、互いにガチで競わせる布陣に。
当日は、天気予報が不安定で、ウェアや装備に迷いましたが、結局は晴れで、結構な暑さになりました。他にも10チーム超が参加していて、結構な賑わいに。スタートは桜田門の前からです。
第一走目は、サブスリーの仲間に追走。いつも駅伝は気楽に参加していて、走り始めは楽勝な感じで気分よく走るのですが、次第に苦しくなって後悔することになります。
今回も、練習の割にオーバーペースになってしまい、必死に仲間を追走して何とかタスキ・リレーしたのですが、いつになく息が上がってしまい、おまけに腹具合が悪くなって、ゴール後、しばらくトイレに籠ってしまいました。
そしてアンカーの番が到来。幹事が描いたシナリオ(?)通り、わがチームの第3走者は、もう1チームを途中で追い抜かしてタスキを持ってきました。私はサブスリーに追撃される立場に。
逃げるレースはとても不得意なのですが、見えない影を振り払うように、必死で全力疾走を続けました。考えてみれば、そんなに必死になる必要などないはずですが、場の雰囲気と、描かれたシナリオが、私を追い詰めます。
このコースは、桜田門が見えても、なかなかそこに辿り着かず、知ってはいるのにいつも”ぬか喜び”してしまい、とてもランナー泣かせです。ここまでに追い込み過ぎると、酸欠で手足が痺れ出し、意識もヤバくなります。「あと少し、あと少し」と思いながら、必死で激走。
桜田門をくぐって、仲間の姿が見えると、必死に歪んだ形相が、自然とゆるんできます。結局、幹事のシナリオ通りに事は運び、わがチームの勝利となりました。めでたしめでたし。
2チームとも入賞して、グリコ・パワープロダクションの商品をゲット。レース終了後は、いつものランステでシャワーを浴びて、いつもの打ち上げ会場で宴会。マニアックなマラソン談義に花を咲かせました。
今日もお読み頂き、有り難うございました。
コメント