ワラーチでは腰を入れて

ワラーチナイトランを継続中です。今日は11km。

ワラーチでは腰を入れて

先日は、足を真っ直ぐ前に出す腕振りを真っ直ぐに、と書きましたが、そもそも、身体の軸体軸がしっかりしていないと、フラついて無駄の多い走りになってしまいます。

体軸を安定させるため、体幹を鍛える方法は、いろいろな方法が紹介されているので省略するとして、ここでは、実際に走る際にどうすべきか、感じていることに触れたいと思います。

簡単に言えば、腰を入れる、ということになるかと思います。具体的には、頭蓋骨が背骨を通じて骨盤の真上に来るようにして、身体のブレを抑えるということになります。イメージとしては、上半身が全て真っ直ぐお尻の上に乗るような感じで、お尻を中心とした下半身に重心がある感じになります。

ただ私の場合、相当に猫背なこともあり、骨盤が開いてユルユルになってしまっており、腰を入れるのが相当厳しいです。骨盤がユルいと、体軸は定まらず、いくら足と腕を真っ直ぐ出しても、身体が開いたり揺れたりして、とても無駄の多い走りになってしまいます。できるだけ背筋を伸ばそうと意識するのですが、猫背な人には厳しいと思います。

そこで、猫背の人に限定かも知れませんが、思っているよりも極端に腰から背中を反らす、という方法が挙げられます。その際、力まない程度に、顎は引いて下腹部は凹ませるイメージを持つことが重要です。

※猫背には種類があって、こちらの記事によれば、「お腹猫背」「背中猫背」「猫背」の3つのタイプがあるそうです。私は「背中猫背」タイプなので、この対策は、このタイプ限定かも知れません。

「こんなに反ってて大丈夫かな?」と思うかもしれませんが、鏡やガラスに映った自分の姿を見れば、思ったほど反っていないことが分かるかもしれません。何より、体軸のブレが抑えられるので、ワラーチでも走りが楽になります。ただ、ある程度の筋力は必要ですし、視界も変わるので、慣れるまで時間がかかるかも知れませんが、猫背には有効かと思います。

ただし、腰の悪い人には、あまりお勧めしません。私も腰痛持ちですが、筋トレによる体幹強化も並行して行っています。ある程度、体幹がしっかりしてからの方が良さそうです。

ワラーチでは腰を入れて

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

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