松江城マラソンの前日、宿泊地となる米子駅周辺を散策していると、山の上に城跡のようなものを発見。米子城跡でした。
日が暮れるまで、まだ少し時間があったので、登ってみることにしました。ぐるりと北側に回ると、登山口がありました。
登山と言っても、10分くらいで到着できます。登り始めてすぐに石垣が見えました。
間もなく、天守閣跡に出ました。
石垣だけが綺麗に残されています。
天守閣跡に到着、標高90メートル。だだ広い原っぱになっており、東屋(あずまや)が設置されていました。
米子駅方面を望みます。晴れていれば大山が見えるようです。
反対側は中海。この翌日、その周囲を走ることになります。
東屋の中には、米子城跡の由来の説明版あり。明治時代まで天守閣があったようですが、何と、古物商に払い下げられ、石垣を残して取り壊されたそうです。
米子を中心とした鳥瞰図。中海や大山も描かれています。
中海側に降りると、城跡の麓をグルリと巡る形で石仏が置かれており、お遍路が体験できます。四国八十八か所の寺を勧請したとのこと。
麓に降りて見た中海の風景。写真では分かりづらいですが、素晴らしい眺めでした。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
コメント
松江城マラソン、お疲れさまでした。快調だったようで何よりです。
わたしも同じレースを走っておりました。そして実は、前日に米子城に行っておりました。わたしはお昼過ぎくらいの時間でしたので、時間差ニアミスのようです。
第一回大会というのは事前に調べごとが十分にできないので、何が起きるか予想がつかず、それがまた楽しいものです。個人的には調整不十分で苦しいレースだったのですが、終わって振り返ってみるとかなり楽しめたかなという印象です。また第一回大会を探して参加してみようと思っております。
(もしかしたらオレンジのシャツを着ていらっしゃいましたか?)
ニアミスでしたね。残念ながらオレンジのシャツではありませんでした。確かに、第1回大会はワクワクしますね。私もこれが第1回というだけで申し込んでしまいました。もちろん、島根県で無かったフルマラソン大会が出来たというのも大きいです。私は事前調査をしないで本番に臨む派で、それもまた楽しいものです。
実は、「横須賀三浦ウルトラ」のオレンジTシャツを着ている人がいたらしいのです(同行者が発見)。もしかしたらと思い、お尋ねした次第です。
ということはあの大会に出ていたランナーが少なくとも3人走っていたことになります。あの厳しいコースを走った人が3人というだけで感慨深いものがあります。
確かに、横須賀でウルトラを走った(少なくとも)3人が、わざわざ松江まで来てフルを走るとは、なかなかマニアックな話ですね。ウルトラランナーに共通の特徴かも?