本日(2018/11/18)、神戸マラソン(兵庫県)を無事完走しました。
昨日から頭痛が厳しく、アセトアミノフェンを飲んで誤魔化してましたが、走り出した途端、気分が悪くなり、早々に記録は諦めて完走を目標に切り替えました。
アクセス・宿泊・スタート会場
スタート会場となる三宮周辺はホテルが高く、大阪の十三(じゅうそう)駅付近に宿を取りました。三宮までは阪急の特急で24分。十三は柄の悪いイメージがありますが、それほどでもなく、意外と便利です。
本日は晴れ。気温はスタート時13℃。若干肌寒いですが、この季節としては最高のコンディションと言えそうです。
トイレの数は多く、大規模な大会にしては、並ぶのに時間が短くて良いです。
更衣室、荷物預け、スタートブロックまでの動線はスムーズで、迷うことはないと思います。
ただ、スタートブロックには早めに到着しておかないと、大混雑に巻き込まれる可能性があります。私はスタート1時間前に並びましたが、既に多くのランナーが居ました。
レースの状況と結果
阪神淡路大震災や東日本大震災など、各地で起きた自然災害の被災に黙祷を捧げるセレモニーがありました。
谷口浩美さんや有森裕子さんら、豪華ゲストに見送られながらスタート。
間もなく、吐き気を感じるなど、本調子で無いことが分かりました。
いつものサブ3ペースで突っ込むことは出来なかったため、狙っていた自己ベストを早々に諦めました。
それどころか、フルマラソン初めてのリタイアを意識しました。それは避けたかったので、思いきってペースを落とし、完走を目標に切り替えました。
このコースは、弟が以前走ったのを応援して回ったことがあり、何となく様子が分かっていました。それが幸いしてか、気楽に走ることができました。
陽の光が反射する海は素晴らしい眺め。エイドは頻繁で充実。沿道の応援はひっきりなし。次第に調子が戻ってきました。
舞子で折り返す頃には、サブ3.5は行けそうな感じに。それでも無理はせず、エイドではなるべく立ち止まって、ゆっくり給水するようにしました。
30kmからはロングスパート。しかし、このコースは意外と細かいアップダウンが多くあり、次第に脚が動かなくなって行きます。
特に、38km付近から始まるポートアイランドへかかる連絡橋は、なかなか終わらなくて厳しいポイントです。上りが3段階くらいあったかと思います。
橋を下ると残り1kmちょっと。ラストスパートをかけて、何とかサブ3.5で完走。スタート時に調子が悪かった割には上出来でした。
結果的に前半を抑え気味に入ったためか、私としては珍しく、終始安定したペースを刻めたかと思います。
但し、ピッチは乱高下。これはいただけない。今後の課題です。
レースの後は足湯など
ゴール後、谷口浩美さんがランナーを出迎えてくれていて、ガッチリ握手をしてくれました。谷口さんは、ほぼ全てのランナーとにこやかに握手されていて、これにはとても感動しました。
ボランティアの子供達が、タオルやメダルをかけてくれ、水やバナナを配ってくれました。今日はいつになく消耗していましたが、子供達の笑顔が元気を回復してくれました。
着替えた後、有馬温泉の足湯のテントがあり、つかわせてもらいました。
この神戸マラソンは、観客はゴール地点に近寄ることが出来ません。下の写真は、ゴール後、おそらくランナーだけが入れるエリアから、ゴールゲートの裏から撮影。
待ち合わせ広場を通りすぎ、ポートライナー乗り場に向かう途中、表彰式が行われていました。
ポートライナーで三宮に戻る途中、車窓から見えた、ポートタワーをバックに連絡橋を走るランナーたち。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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