先日(2024.10.13)、浦河ピスカリマラソン(北海道)ハーフの部を走って来ました🫡
日高地域では、大きなマラソン大会がなかなか無く、今のところ、ここがほぼ唯一、ハーフ以上を開催している大会になるかと思われます。
「ピスカリ」は地名のようで、アイヌ語で「山と浜をつなぐ場所」といった意味のようですが、由来ははっきりしないらしいです。いろいろ調べましたが、この大会はホームページもなく、これ以上のことは不明でした。
一方、会場となる「うらかわ優駿ビレッジ」は、乗馬と自然を楽しめる施設として開業され、有名な競走馬が引退後、種馬や乗馬などとしてゆっくり過ごす場所でもあるそうです。往年の名馬であるウィニングチケットも、晩年はここで過ごしたそうです。温泉も併設されており、どちらかといえばこれに惹かれての参加となりました。
アクセスと宿泊
今回、アクセスをいろいろ悩みましたが、新千歳空港からレンタカーで浦河町に入って前泊、当日に現地まで車移動することにしました。
空港近くにレンタカー会社はたくさんあり、無料送迎バスも随時走っているので、利用に困ることはありませんでした。ただし、車移動で120kmくらい走る必要があり、2時間以上はかかるので、そこは少し覚悟が必要です。
浦河町の宿から会場までは10kmちょっとで到着できます。北海道では、一般的に飛ばす車が多いような気がするので、ここも要注意です。
スタート会場にて
うらかわ優駿ビレッジに到着。駐車場は割と余裕があり、慌てて早めに到着する必要はないかと思います。
それでも、念のためということで早めに到着。会場はまだ準備中で、時間を持て余してしまいました。幸い、ランナー用の休憩所が開放されていたので、そこでひと休みできました。
トウショウボーイと、リンゴをあげている少女の像。
次第に人が増え始め、開会式には盛り上がった雰囲気になってきました。
レースの状況
コースは、うらかわ優駿ビレッジAERUをスタート、優駿さくらロードに出て、一本道を2往復する設定です。
高低差は50mくらいですが、往路は5km登り、復路は5km下り、これを2回繰り返し。意外と厳しいです。
当日は、気温は17~18℃でしたが、快晴で日差しが強め、ちょっと暑いくらいのコンディションとなりました。目の前に「ウマ娘」が待機しています。
おもむろにスタート。緑があざやかで、癒してくれます。
延々と続く道路と緑の風景。
途中、広めの放牧地と厩舎があり、馬たちを横目に通過。
割と早めに、折り返しの先導バイクが戻ってきました。
先頭は、スタート時に前にいたウマ娘!コスチューム的には、オグリキャップかメジロマックイーンか??
そろそろ折り返し地点です。
折り返すと、今度は下り基調になり、スピードがあがってきます。
ふたたび厩舎の横を通過。
スタート地点前の折り返し。ここから2周回目に入ります。
2周回目はさすがに厳しい!でも、下りに助けられながら、最終コーナーでラストスパート!
AERUに戻ってきました。ようやくゴールです。割と単調ではありますが、意外と飽きない、良いコースでした。
完走証をゲット。もう42回も開催されているんですね。
温泉とダービー馬と
併設されている温泉施設の無料チケットがあったので、ノースウィングから入って、フロントでチケットを渡し、エレベーターで温泉へ。汗を流して少しホッコリ。
同じ施設内に、ダービー馬に関する展示をしている小スペースがあったので、少し見学。ウマ娘ともコラボしている模様。
帰りはレンタカーと空路で
帰りはふたたび、レンタカーで新千歳空港まで。走り終わった後なので厳しいかと思いましたが、温泉でゆっくりできたので、パワー回復。海を眺めながらのドライブを楽しみました。最近はレンタカーでも自動運転機能がついているので、北海道の長くて信号も無い道のりを長時間行くのも、とても楽でした。
飛行機は、夜遅い便をとったので、羽田に帰りつくころは真っ暗。むしろ美しい夜景を楽しめました。
東京湾アクアラインが見えてきました。
海ほたるの夜景。東京湾に入ると、もうかなりの低空飛行になります。
着陸時の滑走路。写真はぶれてしまいましたが、空港の夜景はとても綺麗でした。
今日もお読みいただいて、ありがとうございました!
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