先日(2024.8.18)、最東端ねむろシーサイドマラソン(北海道)を走って来ました🫡
その名の通り、日本で最も東の端で開催されるマラソン大会。本当は北方領土を走りたいところですが、そこに最も近いところを走れるレースとして、参加してきました。新聞やテレビでしか見聞きしない北方四島(国後、択捉、歯舞、色丹)を、とても身近に感じられるマラソン旅となりました。🥰
中標津から根室へ
今回、空路で羽田空港から根室中標津空港へ移動、そこから前泊地である根室駅周辺まで高速バスで移動することにしました。
羽田でスカイマークに搭乗、テイクオフ!
雲の上のフライトを楽しみながら・・・
根室中標津空港に着陸!機内から見る外の風景は、広大な牧場や林野が広がっていました。
空港から根室までは高速バスで移動。宿に近い有磯営業所(終点)まで、往復チケットを購入しました。
写真では分かりづらいですが、空港は部分的に木材が使われており、おしゃれな造りになっていました。
周辺は牧場ばかり。多くの牛がのどかに牧草を食べていました。
厚床駅。根室本線の無人駅。おしゃれな建屋ですが、周辺は閑散としていました。
改めて、牧場、牛の多い北海道です。
そのうち、湿原が見えてきました。
根室半島の付け根にある風連湖の畔になります。
根室湾を望みながら、温根沼を渡ります。
赤い温根沼大橋を渡り切って振り返ったところ。
JR根室駅に到着。ここで降りてもよかったのですが、もう少し先、終点まで向かいます。
終点の根室交通「有磯営業所」。乗ってきたバスを後方から撮影。
根室湾へ向かう道路には、北方領土の返還を願うサイン塔が。
その先の漁港に出てみました。
根室湾を望む漁港。
目の前には、細長い弁天島が横たわります。写真では分かりづらいですが、島の上、中央付近には、市杵島神社が見えます。
近くにとった宿の部屋。コンパクトで過不足なし。快適に過ごせました。
スタート会場にて
会場となる根室青少年センターは、宿から約2km。徒歩で移動しました。
地元のゆるキャラ「ねむろう」が登場。狭いドアにつっかえながら、係の人が無理矢理引っ張り出していました。前が見えづらいのか、手を引かれながら移動。なんとも微笑ましい光景でした。
開会式。ゲストの川内優輝さんも列席。
レースの状況
コースは、根室の市街地に隣接した田園地帯を、オホーツク海と太平洋を根室半島を横断して行き来するようなルート設定。最大標高差は50mほどですが、細かいアップダウンがあって、意外とタフなコースです。
夏とはいえど、やはり北海道は涼しく、天候も曇り空と、マラソンには良いコンディション。参加者も少なめで、のんびりとした雰囲気のスタートになりました。
広くてまっすぐな平原を通る道を、気持ちよく走ります。
平坦で広大な大地を眺めながらのランニング。
これは太平洋側の風景。視界を遮るものが何もありません。
コースを折れて、オホーツク海側へ方向転換。
途中、距離を稼ぐためか、少しだけ下って登る折り返しポイントあり。
折り返しに設置されたペンギンを横目に後半へ。
またしばらく、広大な平原が続きます。
牧草ロールがところどころに積まれているのも、北海道でよく見掛ける風景です。
そろそろ、オホーツク海が見えてきました。
終盤で疲れが出る頃、オホーツク海を眺めながら、ひたすら疾走。
最後の2kmほどは登り坂。ゆるやかですが、20km近くを走ってきた身体には厳しい!我慢、我慢の走りを続けます。
ようやく青少年センターに帰ってきました。ラストスパートでゴールイン!
完走証は、納沙布岬を背景にしたもの。レース後、宿で少し休んでから、納沙布岬を訪れました。それは別の記事にて。
おまけ
おまけ。鹿が3頭。市街地のアパート裏の空き地に出現。呑気に草を食べていました。
今日もお読みいただいて、ありがとうございました!
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