仁木フルーツ&ワインマラニックを走った後、余市と小樽の街をブラリと散歩しました。
仁木駅から余市駅へ。余市は、NHKの朝ドラ「マッサン」の舞台、という程度の知識しか無く、特に目的も無いのに、なんとなく下車してしまいました。
しばらく歩くと、ニッカウヰスキーの余市蒸溜所がありました。残念ながら、完全予約制で、外観を見るだけとなりました。
ニッカウヰスキーの工場。中に入れないのは残念でしたが、外からでも、おしゃれな作りの工場だなという感じでした。
もう少し先に進むと、余市宇宙記念館「スペース童夢」に遭遇。なぜ余市で宇宙?と思いましたが、日本人初の宇宙飛行士である毛利衛さんの出身地だったのですね。
記念館に入ってみると、ロケットの技術をはじめ、宇宙のことをいろいろ勉強できて、意外に楽しめました。
余市をあとにして、小樽駅で下車。ここも特に目的はなく、なんとなく降りてブラブラすることに。
海の方に向かって歩いていると、廃線跡のような線路に遭遇。北海道開拓時代に使われた旧国鉄手宮線の跡地だそうです。線路は歩いて入ることができます。
もう少し海側へ進むと、小樽運河に遭遇。昔は小樽港からの荷揚げされた大量の荷物を倉庫に運ぶために使われていたそうですが、港の埠頭が整備されて以降、今ではもっぱら観光用となっているそうです。観覧船への乗船客が列をなしていました。
小樽駅のホームには、幼少期を小樽で過ごし、「おれの小樽」「小樽の人よ」などを歌った石原裕次郎の大きな写真が飾られていました。
函館本線を走る「快速エアポート」の車窓から眺める石狩湾の風景は、広大で美しく、癒しのひとときでした。
今日もお読みいただいて、どうもありがとうございました!
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