去る2019年9月29日（日）、若狭路トレイルラン（福井県、丹後国）のミドルの部（32km）を、無事完走しました。
※速報はこちら。
”五畿七道”旧国マラソン完全制覇としては60ヶ国を制覇、完全制覇まで残り26ヶ国となりました。
ロング（43km）も考えたのですが、最近の戦績からは厳しく、少し楽な選択をした・・・つもりだったのですが、予想外に晴れて気温が上がったこともあり、意外と厳しかったです。
アクセスと宿泊
今回は、新幹線で米原へ、「しらさぎ」号に乗り換えて、敦賀に前泊。「しらさぎ」は指定席を予約しなくても十分に座れます。敦賀から会場への最寄り駅となる三方駅へ。敦賀～三方間は紙の切符が必要です。
三方駅では無料のシャトルバスが待機。事前にメールなどで予約が必要。到着したら、会場は歩いてすぐです。
会場入り
海辺にスタート＆ゴールのアーチが、海と空の青に映えていて、気分が盛り上がります。
さあ、いよいよスタート地点へ！
レースの状況
事前の天気予報が不安定でしたが、当日は見事な晴天となりました。美しい若狭湾を背にしてスタート！
少しだけ浜辺を走って・・・
次第に山道へ入って行きます。最初のうちは、とにかく狭いので、慌てずゆっくりと、集団で進みます。
次第に登りにさしかかります。しばらくは若干、渋滞気味で進みます。
事前に送られてきたコースマップには、ところどころに「絶景ポイント」が表示されています。確かに絶景！
若狭湾の美しい景色を楽しみながら進みます。
最初のエイドで渋滞が。どうやらハチが出現した模様。スタッフのみなさんが急遽、別のコースを作っているとのことで、しばらく待機。木陰で過ごしやすいエイドだったので、トイレ休憩しながら、しばしノンビリ。
レース再開。いきなり急登で始まります。
この急登では走ることは不可能。息を整えつつ、無理せず黙々と歩き続けます。
熊が出現！？かなり暑かったのですが、”中の人”は大丈夫？
第二エイド。暑さが厳しい中、ドリンクがたっぷりで、とても助かります。ここからは、尾根筋を割とスピードを出して走れるコースに。この間、撮影している余裕はありませんでした・・・
少しロードに出て、しばらくすると第三エイドに到着。そろそろへたばって来ましたが、ポテチを大量摂取して回復。やはり炭水化物と塩はパワーの源！？
一合目から九合目の表示を追いながら、高度を稼ぎます。結構辛くなってきました・・・
そこへ三方五湖の絶景ポイントが出現！写真ではわかりづらいですが、しばらく見入ってしまいました。素晴らしい！
気分がリフレッシュしたところで、スピードを若干アップ。暫くは林の中ですが、次第に視界が開けて行きます。
第四エイドに到着。そろそろ足腰が痙攣気味になってきました。とにかく水分補給を心掛けます。
脚が攣りそうになって、徒歩が増えてきました。1時間前にスタートしているロングのランナーとも並走する機会が増えてきます。ロングのランナーに抜かれることも・・・
ゴールまであと少し。ロングのランナーと別れて、海に向かいます。ここからはラストスパート！暫くサボって（？）歩いた分、余力があり、前のランナー達を次々に追い抜く快感を味わいつつ疾走！
ゴールのアーチが見えてきました。このロケーション、素晴らしい風景の中、ここを走り抜けてゴールするのは、とても感動的でした。
レースの結果
ミドルは32kmのはずですが、GPSウォッチでは30kmを少し切るくらい。コースミスしたかな？と思いましたが、そんなことはなさそうで、計測の精度が悪いのか、GPSの精度が悪いのか？？？
あまり追い込んで走らなかったためか、心拍数はあまり上がらず。50歳を過ぎて無理が効かなくなってきましたが、累積標高差が2000m、30kmなら、まだ割と余裕を持って走れるようです。ミドルの完走率は約80％。上位20％以内でゴールできたので上出来です。
ゴール後はさすがに疲れ果てて、ヘタッと座り込んでしまいました。しかし、”おもてなし”のフード類は、とても美味しかったです。
次々にゴールして来るランナーを眺めながら、蕎麦をいただきました。
帰りは、三方駅行きのシャトルバスが、温泉施設「きららの湯」に立ち寄ってくれたので下車。とても気持ちよかったです。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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