2023年7月30日(日)、釧路湿原マラソン(北海道)の30kmの部に出走してきました。
釧路湿原を眺めながら走る贅沢なコース、景色は「雄大」のひと言。エイドも沿道の声援も素晴らしく、とても気持ちよく走ることができました。
アクセスと宿泊
会場である釧路市民陸上競技場へは、JR釧路駅から無料シャトルバスが出ています。
前日、空路でたんちょう釧路空港へ、そこから空港連絡バスに乗り、JR釧路駅前で下車。
バスは空港出口のほぼ目の前に停留所があります。ICカードは使えないので、空港玄関脇にある券売機で購入します。
駅周辺には、割とリーズナブルなビジネスホテルなどが多くあり、宿泊には困りませんでした。
スタート会場にて
JR釧路駅から会場へは駅前から無料シャトルバスで向かいます。
発車時刻は、5:05、7:00、7:15、7:30の4つ。30kmウォークの受付がいちばん早くて5:50までなので最初の便に乗る必要あり。残りのレースの受付は8:30までなので、どれに乗っても余裕で間に合います。複数台のバスが出ているため、乗れないこともなさそうです。
バス降車場から、受付、荷物預かり所、更衣室への動線は、少しわかりづらいです。陸上競技場を反時計回りに順番にグルリと回る感じ。いちおう案内看板があるので、それに従って進みます。
競技場内で開会式。川内優輝さんが挨拶に立っていました。
スタートは陸上競技場の東側から。しばらく時間があるので、芝生で寝転んだりして過ごしていましたが、次第に暑くなり、水を使うランナーが水道前に列をなしていました。
トイレは意外と並びました。早めに済ませておくのが吉です。
レースの様子
天気は曇時々晴れ、気温は25〜29℃、湿度は75〜85%と、蒸し暑い中のレースとなりました。
釧路湿原道路をメインに、釧路湿原の中を走る平坦なコースです。
しかし、北海道は夏でも風が吹くと涼しく、日差しもそれほど強くなかったので、気温ほどに厳しい感じはしませんでした。
しかし、暑いことに変わりは無く、走り始めは結構厳しい感じでした
スポンジや水が2〜3 km毎と、かなり大量に用意されており、エイドごとに取って、”水浸し”になりながら走りました。
一直線の新釧路川、一直線のコース、視界をさえぎるものは何も無し。雄大な北海道を感じながら気持ち良く走ります。
コースは平坦で走り易く、直線ルートの長さも北海道ならでは。
風景はさほど変化がありませんが、美しい自然の風景のお蔭か、あまり飽きるようなことはありませんでした。
ちょうど中間の15km地点で折り返し。ほぼ元来た道を戻ります。
まさに釧路湿原の中を走っている! 貴重な体験です。
最後は陸上競技場にてゴール。暑さで自重しながら走ったので、タイムは今ひとつでしたが、かなり走りやすいコースでした。
ゴール後、ゲストランナーの川内優輝さんとのツーショット。とても良い1日となりました。
おまけ(その1)~釧路市立博物館
前日、JR釧路駅に到着後、釧路市立博物館を見学しに行きました。徒歩で向かったのですが、暑くて汗だくに・・・
釧路名物の幣舞橋(ぬさまいばし)。夕焼けや夜景が美しいそうです。
幣舞橋が架かる釧路川。レース途中で横切った新釧路川とは中流域で分岐しており、こちらが本来の釧路川です。
鶴ケ岱公園。ひょうたん池の周りに、日本庭園、茶室、武道館、テニスコートがあり、かなり立派な公園です。
釧路市立博物館に到着。春採湖(はるとりこ)の湖畔にあります。この湖は春採川から海水が流れ込む汽水湖だそうです。
博物館は入場料480円の割には見応えがあり、きっちり見て回れば、丸1日楽しめそうです。
ヒグマの剥製。身長2.3メートル、体重460kgだそうです。
おまけ(その2)~夜のフライト
レース当日の夜に空路で帰宅しました。
空からの夜景を眺めるのは久しぶりです。
東京湾岸の大都市が近づくにつれ、光の数が増していきます。
暗闇に輝く光の中に降りていく感じは、少しワクワクします。
今日もお読みいただいて、どうもありがとうございました!
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