紀州口熊野マラソン(和歌山県、2017年)

2017年2月5日(日)、紀州口熊野マラソン和歌山県)に参加しました。これでフルマラソンは38回目全都道府県フルマラソン完全制覇30都道府県となりました。

アクセスと宿泊

大会前日、新幹線で新大阪駅へ、在来線に乗り換えて大阪駅へ、そこから高速バスで現地入りしました。

宿泊白浜の民宿に。民宿と言っても小規模なビジネスホテルといった感じで、綺麗に整備されていてとても快適でした。

大阪駅から特急「くろしお」を使う手もありましたが、現地に着いてからの交通手段が良くわからなかったのと、大阪駅から白浜バスセンターに直行する高速バスがあったので、そちらを選びました。

コースについて

富田川沿いを軸に、上富田町の町並みを巡る、かなりローカル色の濃いコース設定。高低差やアップダウンは、以下のマップで見るほどは感じず、どちらかと言えば平坦なコースと言えるかと思います。

紀州口熊野マラソン(和歌山県、2017年)

↑GPSの実測データを「ヤマレコ」に読み込んで表示。

会場について

天候は、前日から当日にかけて生憎の雨天。前日、現地到着後にバス停と時刻を調べておいたのですが、当日朝は土砂降りで、バス停に向かう気すら失せる程。挫けてタクシーで会場に向かいました。

会場では、更衣室が幾つかの施設に分かれて用意されていました。とにかく早く雨をしのぎたかったので、手近の商工会館に飛び込みました。

建物内には部屋が幾つかあり、そんなに混雑しておらず、暖房も効いていました。トイレはそこそこ並んでいましたが、スタート直前までゆっくり待機することができました。

レースについて

スタート地点までは会場の上富田文化会館から少し歩きますが、時刻通りに待機していれば集団で移動するため迷う心配なし。スタート時には小降りになっていました。

雨模様でレインウェアを着ていたこともあってか、そんなに飛ばす気にもならず、前半は抑え気味に入りました。

レインウェアのフードを被っていため、周囲の状況があまり分からないまま走っていました。そのためか走りに集中できており、姿勢と呼吸を意識し続けることができ、補給も計画通り行うことができました。ただ、せっかくの景色を楽しめなかったのは残念でした。

寒かったので、トイレの回数だけは増えてしまいましたが、おおむね成功レースだったと思います。3時間半を少し越えたくらいでゴールしました。

いつも胃のトラブルに見舞われ、エネルギー補給できなくて苦しむのですが、今回はトラブルなし。ペースを抑えたお蔭と思いますが、朝食後に摂ったマグマ、スタート前に摂ったベスパ、スタート直前までの水分補給も効いたような気がしています。(あくまで”気がしている”だけですが・・・)

紀州口熊野マラソン(和歌山県、2017年)

レースの後

帰りは紀伊田辺駅から高速バスで大阪駅へ。紀伊田辺までは会場から有料シャトルバスもあったのですが、時間が中途半端だったので、電車で向かうべく、歩いて最寄りの朝来駅へ。ただ、フルマラソン後の身体で向かうには、ちょっと遠かったです。

紀伊田辺駅に到着後、帰りのバスまで時間があったので、タクシーで弁慶のさと湯へ。駅から歩けない距離ではないですが、やはり疲労は否めず。タクシーの運転手さんがとても丁寧な方でした。スーパー銭湯ですが、料金は安めで、気持ち良く疲れを取ることができました。

紀伊田辺駅前には、なぜか弁慶像が。どうやら、紀伊田辺あたりが武蔵坊弁慶の出身地だそうです。

紀州口熊野マラソン(和歌山県、2017年)

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

コメント

  1. 2/4紀州口熊野走って来ました。前回は故障のためDNSでしたが今回は全国制覇達成の最後の大会でしたので完走すべく出向きました。当日は風が強く寒さもあり当初は走りにくい状況でしたが何とか4時間30分を切ることができました。公認コースとは思われない道路状況の所もありましたが応援もあり完走出来ました。これで何とか全国制覇が完了し足かけ7年くらいで達成の運びとなりましたので感慨深いものがあります。完走後は温泉に泊まり酔いしれました。今シーズンはまだまだ参加大会がありますがこれからは好きな大会やら未だ走っていない全国の大会を目指したいと思っています。

  2. 満願成就、誠におめでとうございます!本当に素晴らしいです。後に続く私にとっても、よりいっそうの励みとなります。また、全国制覇を目指す仲間が、もっと増えれば、とも思っております。私も残りますあと少し、頑張ります!